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KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2019 KYOTOGRAPHIE International Photography Festival 2019 [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

KYOTOGRAPHIE

京都国際写真祭2019

KYOTOGRAPHIE International Photography Festival 2019

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                                                                                      撮影  浦 典子

 

   KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭だ。

今年で7回目を迎え、京都の春の「風物詩」といえる存在になって来た。

6 回までに約 56 万人の来場者を誇る。

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今までのKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭については以下などで記しているので参照されたし。

ブログのみのURLを示しておく。

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-05-04-1

   https://art-news-jp.jimdo.com/2016/04/26/kyotographie-京都国際写真祭/

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2016-04-27

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-04-21

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-05-13

       https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2018-04-15

 

2019年のテーマは、「VIBE」。

VIBE ─ 私たちの感覚を研ぎ澄まし、自身の中に眠る何かを揺るがし覚醒させるもの。誰かに出会ったとき、作品と出会ったとき、ある出来事と対峙したとき、目に映らず、形を持たずとも、私たちの全身全霊にほとばしるもの。そしてもたらされる喜びも葛藤も絶望ですらも、私たちを新たな世界へと導くもの。そんな目に見えないものが繋がるときに生まれる共振や共鳴を伝えたい。」

と願いこのテーマを決めたという。

京都の歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示されているのもこの写真祭の特徴だ。

会場を訪ねるうちに知らなかった趣きのある建築物に巡り合えるのも、うれしい驚きのひとつだ。

通常非公開の町家や寺院、指定文化財等を含む場所にて展覧会が開催される。

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また、アソシエイテッド・プログラムとして展覧会や関連イベントなど、様々なプログラムも充実。

写真祭を通じ京都の街の新たな魅力に触れて欲しいという思いからの選定だ。

 日本および海外の重要作家や貴重な写真コレクションを、京都という趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の多い空間に展示するという、町を挙げての画期的なフェスティバルだ。

また、京都が一年でもっとも美しいこの春の季節に、約4週間にわたって開催されているKYOTOGRAPHIEは、ひとつの表現媒体であり、芸術的手法である「写真」への理解を深め、その可能性を伝えることを目的としている。

 このKYOTOGRAPHIEでは数々の教育プログラムを実施し、子供から大人、アマチュアからプロ写真家まで、写真を通して、芸術や建築、歴史文化などの関連分野にも造詣を深めていけるよう取り組みもなされている。

KYOTOGRAPHIE は、新たな試みに挑戦する企業からの支援を受けて、年々目まぐるしく飛躍的な成長を遂げている。

今年も企業からの支援及びコラボレーションの実現により、さまざまな方々が楽しめる多角的なプログラムが好評だ。

毎年、新たな会場が加わり、写真展を楽しみながら、知らなかった京都を発見できるのがありがたい。

ぜひ、お見逃しなく。

☆プログラム

      1. イズマイル・バリー | Ismaïl Bahri(フランス・チュニジア)

2.ヴェロニカ・ゲンシツカ | Weronika Gęsicka(ポーランド)

      3.金氏徹平 | Teppei Kaneuji(日本)

      4.顧 剣亨 | Kenryou Gu(中国)

5. ベンジャミン・ミルピエ | Benjamin Millepied (フランス) supported by Zadig & Voltaire

6. Magnum Live Lab in Kyoto presented by FUJIFILM

a. 岡原功祐 | Kosuke Okahara (日本)

b. パオロ・ペレグリン | Paolo Pellegrin (イタリア)

7. Pierre Sernet & SHUNGA presented by CHANEL NEXUS HALL

       a. ピエール・セルネ | Pierre Sernet(フランス)

       b. 春画 | SHUNGA (日本)

8. アルバート・ワトソン | Albert Watson(アメリカ・スコットランド) presented by BMW

9. Cuba through the Art and Life of Three Photographers

a. アルベルト・コルダ  | Alberto Korda(キューバ)

b.ルネ・ペーニャ|René Peña(キューバ)

           c.アレハンドロ・ゴンサレス | Alejandro González (キューバ)

10. ルイナール展 | Ruinart Exhibition(フランス) presented by Ruinart

 

※全てのプログラム内容・展覧会名・会場・スポンサーの情報は 予告なく変更になる可能性あり。

☆サテライトイベント 「KG+(ケージープラス)」

 市内約60箇所での写真展が集結。

国内外から写真・アート関係者が多く来京するこの時期にあわせ市内 各所のギャラリー、カフェ、教育施設など約60カ所が同時多発的に 開催する写真展。

最優秀出展者に与えられるKGAWARDは、若手 写真家の登竜門となるべく海外からも注目される賞となりつつあり、 次年度のKYOTOGRAPHIEへの参加など、次代を担うアーティストへ 継続的な支援を行なう。

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☆会期

2019 413 () ‒ 512()

主催:一般社団法人KYOTOGRAPHIE

共催:京都市、京都市教育委員会

KYOTOGRAPHIE URL

   https://www.kyotographie.jp/

メインスポンサー:ビー・エム・ダブリュー株式会社 

特別協賛:富士フィルム株式会社

プレミアムスポンサー:シャネル合同会社

協賛:ルイナール(MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社)、株式 会社マツシマホールディングス、ザディグ エ ヴォルテール、ハース ト婦人画報社、他

 

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後藤沙羅

浦様
ご無沙汰しております。
7年前にソウルのゲストハウスにてお会いしました、当時神戸大学の学生でした後藤沙羅です。
突然ですが、先程メールを送信させて頂きました。
お時間あられる際に一読頂ければと存じます。
よろしくお願い致します。
by 後藤沙羅 (2019-05-11 11:59) 

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