倭-YAMATO [美術館 ARTNEWS アートニューズ]
倭-YAMATO
世界54ヶ国、3,500回以上の公演実績を持つ倭-YAMATO。
その日本ツアーが2018年5月から始まっている。
倭-YAMATOについては、以下に記しているので参照されたし。
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-07-02
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-07-03
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-07-07
https://art-news-jp.jimdo.com/2017/07/02/倭-yamato/
https://art-news-jp.jimdo.com/2017/07/03/倭-yamato-the-challengers-2017-2018/
https://art-news-jp.jimdo.com/2017/07/07/倭-yamato-the-challengers-2017-2018/
筆者が記事を書いてから、倭-YAMATOは、ドイツツアー(夏14公演)、オーストラリアツアー(16公演)、ドイツツアー(冬15公演)を行なって来た。
公演開催国は、去年から一ヶ国増え、54ヶ国に。
2018年には、奈良県文化会館にて新春恒例奈良公演の後、全米ツアーを約3か月こなした。
そして、帰国後、日本ツアーが始まったのだ。
倭-YAMATOのスケジュールはかなりタイトでほとんど海外公演を行なっている。
今から一番近い日本公演は6月30日(土)、大阪 メルパルク大阪 15:00から行われる。
6月23日には、FM COCOLO加美幸伸DJの「SATURDAY MAGNIFICENT CAMP」に倭-YAMATO-小川正晃代表が出演するなど、活躍の場を広げている。
聞き逃した方はradikoタイムフリーから聞ける。(1週間以内のみ)
http://radiko.jp/#!/ts/CCL/20180623150000
樹齢400年の大木で造った太鼓を筆頭に数十台の太鼓群。
その音は心に染み入る。
倭-YAMATOはパフォーミングアーツ集団の中で、群を抜く海外公演数を誇る。
公演会場は、一流のところばかり。
海外の人に教えてもらって初めて自国の文化の良さに気づく。
日本人が21世紀の今こそ、和太鼓に注目する時なのだ。
海外では倭-YAMATOのチケットは常に完売で入手困難。
大阪公演は、まだ少しだが残席はある。
チケット代は、去年のドイツだとEUR 55.00くらいなので、日本公演の方が格段に安い。
おおむね、クラシックのコンサート、オペラ、バレエは、海外で鑑賞した方が同じ演目で同じ出演者なら日本で鑑賞するよりはるかに格安だ。
日本公演の方がチケット代が安い。
こんなことは滅多にないことなのだ。
日本公演を鑑賞できるのは、日本に住んでいる、または訪れている人の特権だ。
大阪公演には、さらに成長した倭-YAMATOを鑑賞しに筆者も出かけるつもりだ。
彼らは期待に充分応えてくれるだろう。
海外で活躍をしている倭-YAMATOを筆者は日本人として誇りに思っている。
その運営もエンターテイメントのプロとしてリベラルで開放的、全く閉鎖的ではない。
国際社会に通用する秘密は、こんなところにあるのだと去年からやり取りしていて筆者は痛感している。
そして、倭-YAMATOは、充分、「日本」を代表しているといえるだろう。
大阪公演の後、ドイツ公演に約2ヶ月出かけるという。
帰国後、9月9日(日) 滋賀・長浜 浅井文化ホール 14:00で公演が行われる。
ぜひ、お見逃しなく。
☆『倭-YAMATO- 日本ツアー2018』
大阪公演
@メルバルク大阪
日時=6/30(土) 15時~
日程/開場
チケット
全席指定 前売 一般 4500円 / 4歳〜中学生 3500円
当日500円UP
※3歳以下入場不可
お問合せ
サウドクリエーター 06-6357-4400
☆URL
☆読者プレゼント
大阪公演 各 3組6名様に ご招待券 プレゼント
あて先 : loewy@jg8.so-net.ne.jp に
件名:展覧会名と会場名 希望公演日
本文:ご住所、お名前
をお書きの上どしどしご応募下さい。
締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時
発送をもって当選と代えさせていただきます。
会期が短いため、速達などお届けに最善を尽くします。
☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い
よりよいサイトづくりのため、読者の皆さまからのご意見を常時受け付けております。
あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp に
件名:アートニューズ ご意見・ご要望・ご感想
とお書きの上、ご意見・ご要望をお送り下さいませ。
お待ちいたしております。
※人物名の表記は、敬称略。
※画像および記事の無断転載禁止
☆お知らせ
いつもご愛読下さいまして、まことにありがとうございます。
皆さまからのあたたかい励ましのメイル、大変ありがたくうれしく思っております。
多くのかたからメイルをいただいておりますため、ご返信ができないこともございますが、何卒お許し下さいませ。
☆URLが表示できない時の処置
URLをクリックしてもサイトが表示できない時は、ctrlキーを押しながらCを押してコピーをし、URLバーに貼り付けて下さいませ。
お手数を取らせますが、 どうぞよろしくお願いいたします。
☆今後の公演予定
滋賀公演
日程/開場
2017年 9月 9日(日) / 長浜市浅井文化ホール
開演/開場
14:00 / 13:30
☆海外公演
7月3日(火) ドイツ
ハノーファー Staatsoper Hannover 20:00
7月4日(水) ドイツ
ハノーファー Staatsoper Hannover 20;00
7月5日(木) ドイツ
ハノーファー Staatsoper Hannover 20:00
7月6日(金) ドイツ
ハノーファー Staatsoper Hannover 20:00
7月7日(土) ドイツ
ハノーファー Staatsoper Hannover 16:00
20:00 チケット
7月8日(日) ドイツ
ハノーファー Staatsoper Hannover 15:00
7月12日(木) ドイツ
ハノーファー Staatsoper Hannover 20:00
7月13日(金) ドイツ
ハノーファー Staatsoper Hannover 20:00
7月14日(土) ドイツ
ハノーファー Staatsoper Hannover 20:00
7月24日(火) ドイツ
ミュンヘン Deutsches Theater Munich 19:30
7月25日(水) ドイツ
ミュンヘン Deutsches Theater Munich 19:30
7月26日(木) ドイツ
ミュンヘン Deutsches Theater Munich 19:30
7月27日(金) ドイツ
ミュンヘン Deutsches Theater Munich 19:30
7月28日(土) ドイツ
ミュンヘン Deutsches Theater Munich 15:00
19:30 チケット
7月29日(日) ドイツ
ミュンヘン Deutsches Theater Munich 14:30
19:00 チケット
7月31日(火) ドイツ
ヴンジーデル
Luisenburg-Festspiele
20:30 チケット
8月3日(金)
ドイツ
ニュルンベルク
Staatstheater Nurnberg 20:00
8月4日(土)
ドイツ
ニュルンベルク
Staatstheater Nurnberg 16:00 20:00
8月5日(日)
ドイツ
ニュルンベルク
Staatstheater Nurnberg 15:00
8月7日(火)
ドイツ
ニュルンベルク
Staatstheater Nurnberg 20:00
8月8日(水)
ドイツ
ニュルンベルク
Staatstheater Nurnberg 20:00
8月9日(木)
ドイツ
ニュルンベルク
Staatstheater Nurnberg 20:00
8月10日(金)
ドイツ
ニュルンベルク
Staatstheater Nurnberg 20:00
8月11日(土)
ドイツ
ニュルンベルク
Staatstheater Nurnberg 16:00 20:00
8月12日(日)
ドイツ
ニュルンベルク
Staatstheater Nurnberg 20:00
8月14日(火)
ドイツ
ケルン
Cologne Philharmonie 20:00
8月15日(水)
ドイツ
ケルン
Cologne Philharmonie 20:00
8月16日(木)
ドイツ
ケルン
Cologne Philharmonie 20:00
8月17日(金)
ドイツ
ケルン
Cologne Philharmonie 20:00
8月18日(土)
ドイツ
ケルン
Cologne Philharmonie 16:00 20:00
8月19日(日)
ドイツ
ケルン
Cologne Philharmonie 15:00 19:00
本UP第73回 春の院展 [美術館 ARTNEWS アートニューズ]
本UP第73回 春の院展
昨日、仮UPしていたが、校正後、以下の記事に「訂正はなし」なので、これを本UPとする。
阪急うめだギャラリー 担当者と相談の上、会期に限りがあるため読者の皆さまに一刻も早くお知らせするべく、また、読者プレゼントのご招待券を早くお届けしたいための措置である。
どうぞご理解いただきたい。
また、今回の記事では、阪急担当者に柔軟にしていただけ、読者のことを第一に考えて下さった。
お客様のためになることを実行するという企業精神が如実に現れ、記事を書いている筆者もその姿勢に共感し、やりがいと同時にほのぼのとした気持ちになれた。
この場を借りて心より御礼申し上げる。
常に日本画壇をリードし続ける日本美術院の巨匠から新鋭作家まで意欲溢れる新作の数々を展示する春の院展が阪急うめだギャラリーにおいて6月6日(水)から始まった。
日本美術院は、明治31年(1898年)に岡倉天心らによって創設された。一時は中断したが、大正3年(1914年)横山大観らによって再興。
以来、脈々と続いた在野精神を受け継ぎ、近代日本画の発展に輝かしい足跡を残して来た。
院展は、現在、公益財団法人日本美術院が主催運営している日本画の 公募展覧会である。
日本美術院は、東京美術学校長の職を退いた岡倉天心が、大学の上 に大学院があるように、美術学校においても美術院の設置が必要であるとの考えから、設立されたのだ。
今年は、日本美術院を再興させた横山大観の生誕150年に当たる。
先日、東京行われた生誕150年 横山大観展については以下で記しているので参照されたし。
☆生誕150年 横山大観展
https://art-news-jp.jimdo.com/2018/05/15/生誕150年-横山大観展-the-150th-anniversary-of-his-birth-yokoyama-taikan/
https://art-news-jp.jimdo.com/2018/05/15/フォトギャラリー-生誕150年-横山大観展/
https://art-news-jp.jimdo.com/2018/05/15/追加情報-生誕150年-横山大観展/
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2018-05-15
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2018-05-15-1
なお、ポスターやチラシで見かける「春の院展」の文字は、日本美術院 初代理事長・安田靫彦(やすだ ゆきひこ)によるものだ。
安田靫彦については以下で記しているので参照されたし。
☆「遊亀と靫彦 ─師からのたまもの・受け継がれた美─」
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2014-11-22-1
このように院展は、由緒正しく歴史を刻んだ展覧会だ。
日本美術院は、秋に行われる再興院展と春の院展の年二回の展覧会を開催している。
大正3年(1914年)に横山大観らによって再興され、現在まで続いているのが、再興院展。
その後、昭和20年(1914年)から開催され続けているのが、春の院展。
大阪での開催は、実に4年ぶり。
そして、今回初めて、阪急うめだ本店で開催されているのだ。
春の院展巡回展に合わせた小品展、水無月会もお見逃しなく。
[日本美術院春季展賞(郁夫賞)] 前田 力《刻む》
[日本美術院春季展賞] 鈴木恵麻《路傍の花》
[外務大臣賞・奨励賞] 浦上義昭《遊仙郷》
[奨励賞]
浦上義昭《遊仙郷》 染谷香理《雨結》 辻村和美《時の影》 永井健志《秋に容花》
川﨑麻央《火之御子》 関 晶子《初風》 廣瀨貴洋《羽化》 藤井聡子《目映し》
平林貴宏《レムの水槽》 山田 伸《回生》 谷 善徳《春水》 白井 進《春》
下村 貢《歴映》 山浦めぐみ《DIRETTO》 山梨千果子《みえる みられる》
会期:平成30年(2018年)6月6日(水)~6月11日(月)
会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
時間
日~木曜日:午前10時~午後8時
金・土曜日:午前10時~午後9時
※閉場30分前までにご入場のこと。
※催し最終日は午後6時閉場
入場料:一般800円、大学・高校、中学生600円)、小学生以下無料
※阪急阪神お得意様カード・ペルソナカード・エメラルドSTACIAカードのご提示で、ご本人様に限り入場料から100円割引
※障がい者手帳(身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者保健手帳)をご呈示の方、及びその介添えのために同伴者1名様まで無料。
問合せ
阪急うめだ本店
電話(06)6361-1381
☆阪急うめだ本店
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html
☆公益財団法人日本美術院
主催 公益財団法人日本美術院
☆読者プレゼント
10組20名様にご招待券 プレゼント
あて先 : loewy@jg8.so-net.ne.jp に
件名:展覧会名と会場名
本文:ご住所、お名前
をお書きの上どしどしご応募下さい。
締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時
発送をもって当選と代えさせていただきます。
会期が短いため、速達などお届けに最善を尽くします。
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よりよいサイトづくりのため、読者の皆さまからのご意見を常時受け付けております。
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※画像および記事の無断転載禁止
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いつもご愛読下さいまして、まことにありがとうございます。
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お手数を取らせますが、 どうぞよろしくお願いいたします。
☆主な巡回予定
平成30年6月27日(水)~7月8日(日) 12日間 倉敷市立美術館
平成30年8月1日(水)~8月6日(月) 6日間 福岡三越
平成30年9月5日(水)~9月10日(月) 6日間 そごう神戸店
平成30年9月28日(金)~10月8日(月・祝) 11日間 そごう広島店 など
仮UP第73回 春の院展 [美術館 ARTNEWS アートニューズ]
仮UP第73回 春の院展
ただいま、校正中につき、以下の記事に訂正が入る場合あり。
阪急うめだギャラリー 担当者と相談の上、会期に限りがあるため読者の皆さまに一刻も早くお知らせするべく、また、読者プレゼントのご招待券を早くお届けしたいための措置である。
どうぞご理解いただきたい。
常に日本画壇をリードし続ける日本美術院の巨匠から新鋭作家まで意欲溢れる新作の数々を展示する春の院展が阪急うめだギャラリーにおいて6月6日(水)から始まった。
日本美術院は、明治31年(1898年)に岡倉天心らによって創設された。一時は中断したが、大正3年(1914年)横山大観らによって再興。
以来、脈々と続いた在野精神を受け継ぎ、近代日本画の発展に輝かしい足跡を残して来た。
院展は、現在、公益財団法人日本美術院が主催運営している日本画の 公募展覧会である。
日本美術院は、東京美術学校長の職を退いた岡倉天心が、大学の上 に大学院があるように、美術学校においても美術院の設置が必要であるとの考えから、設立されたのだ。
今年は、日本美術院を再興させた横山大観の生誕150年に当たる。
先日、東京行われた生誕150年 横山大観展については以下で記しているので参照されたし。
☆生誕150年 横山大観展
https://art-news-jp.jimdo.com/2018/05/15/生誕150年-横山大観展-the-150th-anniversary-of-his-birth-yokoyama-taikan/
https://art-news-jp.jimdo.com/2018/05/15/フォトギャラリー-生誕150年-横山大観展/
https://art-news-jp.jimdo.com/2018/05/15/追加情報-生誕150年-横山大観展/
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2018-05-15
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2018-05-15-1
なお、ポスターやチラシで見かける「春の院展」の文字は、日本美術院 初代理事長・安田靫彦(やすだ ゆきひこ)によるものだ。
安田靫彦については以下で記しているので参照されたし。
☆「遊亀と靫彦 ─師からのたまもの・受け継がれた美─」
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2014-11-22-1
このように院展は、由緒正しく歴史を刻んだ展覧会だ。
日本美術院は、秋に行われる再興院展と春の院展の年二回の展覧会を開催している。
大正3年(1914年)に横山大観らによって再興され、現在まで続いているのが、再興院展。
その後、昭和20年(1914年)から開催され続けているのが、春の院展。
大阪での開催は、実に4年ぶり。
そして、今回初めて、阪急うめだ本店で開催されているのだ。
春の院展巡回展に合わせた小品展、水無月会もお見逃しなく。
[日本美術院春季展賞(郁夫賞)] 前田 力《刻む》
[日本美術院春季展賞] 鈴木恵麻《路傍の花》
[外務大臣賞・奨励賞] 浦上義昭《遊仙郷》
[奨励賞]
浦上義昭《遊仙郷》 染谷香理《雨結》 辻村和美《時の影》 永井健志《秋に容花》
川﨑麻央《火之御子》 関 晶子《初風》 廣瀨貴洋《羽化》 藤井聡子《目映し》
平林貴宏《レムの水槽》 山田 伸《回生》 谷 善徳《春水》 白井 進《春》
下村 貢《歴映》 山浦めぐみ《DIRETTO》 山梨千果子《みえる みられる》
会期:平成30年(2018年)6月6日(水)~6月11日(月)
会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
時間
日~木曜日:午前10時~午後8時
金・土曜日:午前10時~午後9時
※閉場30分前までにご入場のこと。
※催し最終日は午後6時閉場
入場料:一般800円、大学・高校、中学生600円)、小学生以下無料
※阪急阪神お得意様カード・ペルソナカード・エメラルドSTACIAカードのご提示で、ご本人様に限り入場料から100円割引
※障がい者手帳(身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者保健手帳)をご呈示の方、及びその介添えのために同伴者1名様まで無料。
問合せ
阪急うめだ本店
電話(06)6361-1381
☆阪急うめだ本店
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html
☆公益財団法人日本美術院
主催 公益財団法人日本美術院
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10組20名様にご招待券 プレゼント
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件名:展覧会名と会場名
本文:ご住所、お名前
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平成30年6月27日(水)~7月8日(日) 12日間 倉敷市立美術館
平成30年8月1日(水)~8月6日(月) 6日間 福岡三越
平成30年9月5日(水)~9月10日(月) 6日間 そごう神戸店
平成30年9月28日(金)~10月8日(月・祝) 11日間 そごう広島店 など
九州国立博物館 担当 弊社アシスタント 緊急募集! [美術館 ARTNEWS アートニューズ]
九州国立博物館 担当 弊社アシスタント 緊急募集!
ご都合のよろしい時に九州国立博物館での展覧会を観賞し、九州国立博物館から資料を受け取って弊社にお送りいただくだけです。
人気の「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を「無料」でご覧いただけます。
東京展は、以下に記していますので、よろしければご覧くださいませ。
☆http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2018-04-25
☆https://art-news-jp.jimdo.com/2018/04/25/至上の印象派展-ビュールレ-コレクションimpressionist-masterpieces-from-the-e-g-buehrle-collection-zurich-switzerland/
☆https://art-news-jp.jimdo.com/2018/04/25/フォトギャラリー-至上の印象派展-ビュールレ-コレクションimpressionist-masterpieces-from-the-e-g-buehrle-collection-zurich-switzerland/
2名以上で行っていただけますので安心。
応募は、loewy@jg8.so-net.ne.jpまで。
お問い合わせは、06-6310-5000 090-8521-5522 loewy@jg8.so-net.ne.jp
までお気軽にどうぞ。
ご応募をお待ちいたしております・
求道の画家 岸田劉生と椿貞雄Artists Seeking for Truth: Kishida Ryusei and Tsubaki Sadao [美術館 ARTNEWS アートニューズ]
求道の画家 岸田劉生と椿貞雄
Artists Seeking for Truth: Kishida Ryusei and Tsubaki Sadao
岸田劉生《童女図(麗子立像)》1923年 神奈川県立近代美術館
椿貞雄《菊子座像》1922年 平塚市美術館
久留米市美術館において、大正期の美術界にユニークな位置を占めた美術団体「草土社(そうどしゃ)」で深い交流のあった二人の画家、岸田劉生(きしだりゅうせい)(1891~1929)と椿貞雄(つばきさだお)(1896~1957)の展覧会が開催中だ。
さて、この展覧会は、岸田劉生と椿貞雄二人の代表作を含む油彩画、日本画、書簡などを展示することで、師弟であり、共に写実の美を追求した同志であり、生涯の友でもあった二人の強い絆と、それぞれの個性の足跡をたどるもの。
宮城県美術館を巡回した展覧会で、東京出身の劉生と東北ゆかりの椿の二人展は、九州では初の開催だ。
劉生については以下などで記しているので参照されたし。
☆生誕120周年記念 岸田劉生展
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2011-11-10
☆芝川照吉コレクション展~青木繁・岸田劉生らを支えたコレクター
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-06-23
岸田劉生《椿君に贈る自画像》1914年 東京都現代美術館
椿貞雄《自画像》1915年 千葉県立美術館
若き劉生は、文芸誌『白樺』を通してゴッホやセザンヌなど後期印象派から影響を受け、さらにデューラーなど北方ルネサンス絵画に傾倒していた頃、その劉生の作品を東京で偶然目にした椿は、強い感銘を受け入門を決意。
劉生23 歳、椿18 歳の時だ。
翌年、劉生が結成した「草土社」において、二人は白樺派のヒューマニズムを背景とした、草や土までも細密に描写する求道者的な写実表現に邁進して行く。
この時期の二人の作品には、身近な風景や人物といったモティーフにも共通するものが多く見られる。
しかし、一方、色遣いや筆さばきなどには、二人の画家としての感性の違いが表れている。
椿貞雄《赤土の山》1915年 米沢市上杉博物館
岸田劉生《古屋君の肖像(草持てる男の肖像)1916年 東京国立近代美術館
やがて、劉生は、転地療養のため鵠沼(現:神奈川県藤沢市)に移り住んだ頃から、中国の宋元画に興味を引かれはじめ、さらに京都へ転居後は、浮世絵や南画にも関心を広げる。
椿もまた、劉生の影響を受けて日本画に取り組む。
だが、劉生の古画に倣った観念的な作風に対し、椿が描く日本画には家族がたびたび登場するなど、より親しみやすい雰囲気だ。
二人の日本画は、紙と墨という材質でなければ出ない深い味わいを醸し出し、東洋の美の魅力に迫ろうとした、それぞれの研究の成果と言えよう。
洋画家としてのイメージが大きい二人だが、日本画にも挑戦し、和洋の枠を超えた「絵画」という芸術に取り組んでいたことがよくわかる展覧会である。
岸田劉生《画人無為》1926年 笠間日動美術館
椿貞雄《画家の家》1935年 米沢市上杉博物館
1929(昭和4)年の暮れに劉生が38 歳で急逝。
椿は大きな喪失感を抱えるが、約7ヶ月の渡欧体験を機に、「いよいよ古衣をかなぐりすてる時が来た気がする。」と、自らの画家としての再出発を決意。
その後、椿の絵画は、愛する妻や娘を描いた作品に着手。
椿貞雄《髪すき図》1931年 東京国立近代美術館
椿貞雄《壺(白磁大壺に椿)》1947年 米沢市上杉博物館
戦後は孫と長崎風景が主要なテーマとなって行く。
鮮やかな色彩と力強いタッチで描かれた長崎風景からは、雪国出身の椿が、九州の陽光と明るい色彩に魅了された実感が伝わって来るようだ。
椿貞雄《祖母と孫》1955年 米沢市上杉博物館
椿貞雄《大浦天主堂》1957年 米沢市上杉博物館
会期は6 月17 日(日)まで。
九州にお住まいの方はもちろん、劉生や椿の出身地に住む方などこの機会に「そうだ、久留米に行こう!」と旅行を思い立って訪れていただきたい。
九州で鑑賞する作品群は、また違った印象を与えるにちがいない。
久留米の地で岸田劉生と椿貞雄の二人の展覧会が開催されることは美術史上、後世に大きな名を残すことになろう。
久留米市美術館は、ブリヂストンの創業者石橋正二郎が出身地である久留米市に寄贈した美術館、
石橋美術館が前身。
1956年の開館から2016年9月末までは「石橋美術館」の名前で運営されており、改装を経て2016年11月から久留米市立の「久留米市美術館」の名前で、同じ場所に新規開館している。
石橋美術館としての最後の特別展、「特別展 石橋美術館物語1956久留米からはじまる。」について筆者は以下で記しているので参照されたし。
☆特別展 石橋美術館物語1956久留米からはじまる
https://art-news-jp.jimdo.com/2016/08/14/特別展-石橋美術館物語-1956久留米からはじまる-the-story-of-the-ishibashi-museum-of-art-starting-from-kurume-in-1956/
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2016-08-14
会期
2018 年4 月7 日(土)~6 月17 日(日)
会場
久留米市美術館 本館2階
入館料
個人 団体
一般
1,000円 800円
シニア
700円 500円
大学生
500円 300円
高校生以下
無料 無料
*団体料金は15名以上。
*障がい者の方は手帳をご提示で、ご本人と介護者1名が一般料金の半額。
休館日
月曜日
開館時間
10:00−17:00(入館は16:30 まで)
主催
久留米市美術館、毎日新聞社、RKB毎日放送
後援
久留米市教育委員会
企画協力
公益財団法人 日動美術財団、米沢市上杉博物館
☆久留米市美術館ホームページ
http://www.ishibashi-bunka.jp/kcam/
☆関連イベント
【ギャラリートーク】
・日時:毎週土曜日(6/2 をのぞく)、日曜日の14 時~14 時20 分
・集合場所:本館2 階エントランス
・参加費:無料(要本展チケット)
【美術講座】
「劉生から見た椿貞雄」
・日時:6 月2 日(土)14 時〜15 時30 分
・講師:久留米市美術館 森山秀子副館長
いずれも会場は本館1 階多目的ルーム、 先着70 名(聴講無料)
☆読者プレゼント
10組20名様にご招待券 プレゼント
あて先 : loewy@jg8.so-net.ne.jp に
件名:展覧会名と会場名
本文:ご住所、お名前
をお書きの上どしどしご応募下さい。
締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時
発送をもって当選と代えさせていただきます。
速達対応いたします。
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