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平山郁夫 シルクロードコレクション展 夫妻の視点が織りなす、人類の遺産 [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

平山郁夫 シルクロードコレクション展

夫妻の視点が織りなす、人類の遺産

 

日本画壇の巨星、日本美術院の理事長を永く務め、日本美術界のみならず世界の文化財保護に力を注いだ平山郁夫(1930-2009)

平山郁夫が描いたシルクロードの旅の足跡、バーミヤンの大石仏破壊前後の絵画や各国で収集した精緻で高価な金銀装身具などの工芸品とこの地域固有の貴重な織物などを展示する展覧会が阪急うめだギャラリーにおいて好評開催中だ。

以前の平山郁夫展については以下などに記しているので参照されたし。

 

☆春季特別展 平山郁夫展

  https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-05-19

☆平山郁夫 シルクロードの軌跡 展

  https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-05-24-2

☆大丸京都店四条烏丸出店100周年記念 「次世代へのメッセージ 平山郁夫展」

  https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-09-07-1

☆次世代への伝言(メッセージ) 平山郁夫展

  https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-01-30

☆特別展「平山郁夫 悠久のシルクロード」

  https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-06-25

 

5歳の時の広島での被爆体験をもとに死と向き合いつつ描いた《仏教伝来》が再興院展で注目されてから、日本文化の源流を求めてシルクロードを歩き出した平山郁夫。

文明が行き交い仏教が東漸した道でもあるシルクロードの平山夫妻の旅は、1968(昭和43)年から始まり、以後40年にわたり続いた。

この展覧会では、平山郁夫シルクロード美術館が所蔵する平山郁夫が描いたシルクロードの旅の足跡、バーミヤン大石仏破壊前後の海外や奈良・薬師寺玄昌三蔵院壁画大下図等絵画、妻の美知子と共に各国で収集した精緻で高価な金銀装身具などの工芸品とこの地域固有の貴重な織物などを展示。

夫妻の視点が織りなす、平山藝術とシルクロード文化の魅力をあますところなく紹介するもの。

紀元前3世紀のペンダントや大きな唐時代の三彩など、平山郁夫でなければ手に入れられなかったであろう貴重な品々が所せましと展示されている。

中国の美術館でもこのスケール感の大きさの美術品は、大変珍しい。

 

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9階 阪急うめだギャラリー※閉場30分前までにご入場のこと。

※催し最終日は午後6時閉場

入場料:大人800円、大学、高校、中学生600円、小学生以下無料

阪急お得意様カード、ペルソナカード、エメラルドSTACIAカードのご呈示でご本人様に限り、入場料から100円割引

☆☆阪急うめだギャラリー

http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html

☆平山郁夫シルクロード美術館

    http://www.silkroad-museum.jp/

☆読者プレゼント 

   1020名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

       締切:UPした日の午前零時

   発送をもって当選と代えさせていただきます。

会期が短いため、速達などでお届けには最善を尽くします。

 

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超世代 仮面ライダープレミアムアート展 [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

超世代 仮面ライダープレミアムアート展



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  (C)石森プロ (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映   

  撮影:浦 典子 

                                 

昭和から平成・・・・そして次代へ、超世代の系譜。

1971年にスタートして今なお人気の仮面ライダーシリーズ。

仮面ライダー1号から仮面ライダービルドまで、長年に渡って続く、仮面ライダーの魅力と軌跡を紹介する展覧会が、そごう神戸店において88日(水)~15日(水)開催されている。

2016年には、浜松市美術館、2017年には、佐川美術館と周南市美術博物館 という美術館で開催された本格的な展覧会の巡回展だ。

もちろん、百貨店では日本初の開催。

19714月に放送が始まってから45年以上経つ今でも新たな仮面ライダーが誕生し続けている。

今も昔も子どもたち、いやみんなの憧れの的だ。

親、子、孫の三世代の来場が目立つ。

45年以上の長期にわたる仮面ライダーの歴史は、親世代の幼少期から始まる。

何とロングライフなコンセプトだ。

その秘密は、悪の組織や怪人を倒すストーリーの中に時代の流行を上手く取り入れて進化し続けていること。

登場した主役たちは30以上存在し、昆虫からメカニック関係をモチーフにしたものまで、多様だ。

放送が始まる前に、「萬画 仮面ライダー」が存在したという。

仮面ライダーの原作者、石ノ森章太郎は「漫画」を「萬画」と表現した。

これは、後に1989年に石ノ森章太郎が提唱した「萬画宣言」によるものだ。

そんな萬画の仮面ライダーから現代までの歴史をたどれるのがこの展覧会の最大の魅力。

仮面ライダーの生みの親である石ノ森章太郎の貴重な画原画やイラスト原画をはじめ、バイクや変身ベルトなども展示。

中でも石ノ森章太郎の使用した画材道具も展示されており、美術魂を掻き立てられる。

筆者が、2011年東日本大震災の津波の後、石ノ森萬画館の広報担当者にお話をお聞きした際、被災し貴重な品々が水浸しになったり失われたと知った。

この展覧会で漫画原画やイラスト原画を鑑賞した際、東日本大震災のことを風化させてはならない、そして前を向いて歩んでゆくことの大切さも併せて感じた。

仮面ライダーの魅力は、等身大の正義のヒーローという親しみやすさだ。

平成の仮面ライダーを見ている子どもたちの多くは、「仮面ライダー1号」を知っているという。

昭和の仮面ライダーを見ていた親世代と孫世代が共通の話題や今と昔の違いなどを話しながら盛り上がる。

親子世代が孫世代にちょっぴり自慢できる。

そして、世代を超えてコミュニケーションを図れる。

何て素敵なことなんだろう。

「萬画宣言」の中で石ノ森章太郎は、漫画はあらゆるものを表現できる無限の可能性を秘めたメディアであることから、もはや「漫画」ではなく万物を表現できる「萬画」であると提唱した。

石ノ森章太郎の創り出す作品は、充分、芸術に値する。

もう一度、言おう。

この展覧会は、美術館で開催された本格的な展覧会の巡回展だ。

仮面ライダーグッズの販売も見逃せない。

お見逃しなく。

 

☆展示構成・みどころ

昭和の仮面ライダーから平成の仮面ライダーを紹介。

《悪の秘密結社》のコーナーや写真撮影ができるフォトエリアも。

 

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 1章 萬画 仮面ライダー

原作者・石ノ森章太郎が生み出した仮面ライダー。記念すべき第1話全ページをはじめ、選りすぐりの名シーンの生原稿や石ノ森章太郎の愛用品など、貴重な資料を幅広く紹介。

2章 仮面ライダー 1971

「仮面ライダー1号」から「仮面ライダーJ」までを、石ノ森章太郎によるイラストやデザイン原画、TVシリーズの写真パネルや昭和の仮面ライダーの立像を展示。

3章 仮面ライダー 2000

2000年に放送された「仮面ライダークウガ」から2016年に放送が始まった最新作「仮面ライダーエグゼイド」までの平成の仮面ライダーシリーズを、見応えあるパネルや映像、変身ベルトなどを紹介。

4章 悪の秘密結社

「仮面ライダー」に登場する悪の秘密結社ショッカーの基地をイメージしたコーナー。秘密基地の中には、ショッカーの戦闘員や怪人の立像、写真やイラストパネルを展示。DSC_0136s.jpg

 

 

■そごう神戸店本館9階=催会場 

 会期:

 201888日(水)~15日(水)

■開館時間:

午前10時〜午後730

※各日午後8時閉場

※最終日のご入場は午後530分まで(午後6時閉場)

■入場料:(税込)

 一般 700

高・大学生 500

中学生以下 無料

※ミレニアムカード会員さまはカードのご提示で/、ご本人さまに限り、200円割引ご優待。

※障がい者手帳ご提示で、ご本人さまとご同伴1名さままで無料。

 

特別監修  石森プロ

企画制作  東映株式会社

☆そごう神戸店

     https://www.sogo-seibu.jp/kobe

☆読者プレゼント 

    510名様にご招待券 プレゼント

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祝 開通50周年、神戸高速線をクローズアップ 鉄道模型フェスティバル2018 [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

祝 開通50周年、神戸高速線をクローズアップ

鉄道模型フェスティバル2018

 

毎年恒例なった「鉄道フェスティバル201」が、阪急うめだギャラリーに今年もやってきた。

毎年、以下などで記しているので参照されたし。

https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-08-13

 

この「鉄道フェスティバル2018」では、見応えたっぷりのジオラマや、鉄道模型が大集合!

 昭和から平成へと時代を駆け抜けた列車を特集!

 関西の電車を中心に、昔懐かしい車両や、現在活躍する車両. 精巧なN ゲージ大型ジオラマが登場。

鉄道模型の運転体験や本物さながらのシミュレーターでの運転士体験、制服や制帽での記念撮影コーナーなど。

大阪市営地下鉄民営化を記念した、特別展示も。

 

HOゲージの大型ジオラマでのリアルな体験コーナー

    5名様まで一緒に運転体験ができる「じゃりちゃん鉄道」がパワーアップして登場。

■リアルに再現!大迫力の大型ジオラマ

    3私鉄が乗り入れる高速神戸駅のジオラマが登場。

    神戸高速線が開通当時に活躍していた4私鉄の車両が一堂に。

    関西の電車を中心にNゲージやHOゲージで昔懐かしい車両や現在活躍する車両が勢揃い。

■会場限定グッズもお忘れなく。

開通50周年を迎えた「神戸高速線」特集

 神戸市に乗り入れる4私鉄(阪急、阪神、山陽、神戸電鉄)の接続を目的として開業した神戸高速線。

 開業当時や現在活躍する車両が一堂に。

運転席からの眺めや音をリアルに再現した電車シミュレーターで運転士体験。今年は新路線が追加。

お盆の時期でもあり、親子3世代で楽しんでいただきたい。

このフェスティバルは、一切巡回しない、阪急うめだギャラリーオリジナル。

会場内は、うれしいことに記念撮影も可。

カメラを持って出かけよう。

                            

201886日(水)~815日(水)

9階 阪急うめだギャラリー※閉場30分前までにご入場ください。

※催し最終日は午後5時閉場

入場料:大人600円、学生400円、未就学児無料

阪急お得意様カード、ペルソナカード、エメラルドSTACIAカードのご呈示でご本人様に限り、入場料から100円割引

 

☆読者プレゼント 

   1020名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

       締切:UPした日の午前零時

   発送をもって当選と代えさせていただきます。

会期が短いため、速達対応いたします。

 

☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

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   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

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   とお書きの上、ご意見・ご要望をお送り下さいませ。

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 ※画像および記事の無断転載禁止

 


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