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木下大サーカス名古屋公演 KINOSHITA CIRCUS [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

木下大サーカス名古屋公演

KINOSHITA CIRCUS

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   Copyright(C)2019 KINOSHITA CIRCUS CO. , LTD. All Rights Reserved.

日本最大のサーカススペクタクル、木下大サーカス名古屋公演が好評開催中である。

だ。

サーカスは、特に西洋においてリスペクトされており、またその文化や芸術性において高く評価されているのだ。

 木下大サーカスの記事を書くようになって、併せてご紹介しようとさまざまな美術作品を見る際に「サーカス」を題材にしたものを探すようになった。

 すると、多くの芸術家が「サーカス」に関心を持って作品を残しているのには驚かされた。

 サーカスという題材は、今や筆者が美術を見るその新たな観点でもある。

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 さて、サーカスを題材にした芸術は幅広いアーティストが手掛けている。

例えば、「没後50年 藤田嗣治展」が、2018年日本で行われ、さらこの展覧会を基に構成を変えてパリ日本文化会館でも「藤田嗣治」展が、2019116日から316日まで行われた。

その両展覧会に展示されていたのが、藤田嗣治の「サーカス」を題材にした絵画だ。

以下などに記しているので参照されたし。

☆没後50年 藤田嗣治展 Foujita: A RetrospectiveCommemorating the 50th Anniversary of his Death

     https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2018-12-04

京都展に展示されたが、パリ展で展示されなかった作品もあった中、「サーカス」を両展で展示するのは、監修者の意図もあったであろう。

 むしろ、サーカスと芸術が切っては切れない密接な結びつきを持っているから当然なのだと考える方が自然かもしれない。

 さらに筆者が経験したもう一つの例だが、ヘルシンキオペラハウスでは、オペラとサーカスの融合したオペラが上演された。

 

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                              以下 撮影  浦 典子

 

湖のほとりに建つ白いシンプルなオペラハウスだが、特に女性がハイヒールに履き替えられるよう、クロークには、靴用の袋が用意されており、さすが劇場の楽しみ方を心得ていらっしゃる国のオペラハウスと感心したものだ。

通常は布製の靴袋を用意されているのだが、この時は、サーカスの柄の靴袋が用意されていた。また、プログラムもサーカスモチーフのものであった。DSC_0486s.jpg

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 この演目は、初日からsold out が続き、常に満員御礼であったと聞く。

格調高いオペラとサーカスがコラボされていることからもサーカスを芸術の一種ととらえられているがよくわかる。

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         特別出演させられた?来場者には粋なプレゼントも

 

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Finnish National Opera (Suomen Kansallisooppera)

     http://www.ooppera.fi

     https://oopperabaletti.fi/en/ (英語)

 日本の「木下サーカス団」は、世界で2番目の集客力を誇り、そのスケール感は、ヨーロッパのサーカスより大きく、まさしく「大」サーカスだ。

 筆者も筆者の母も子供の頃から、木下大サーカスが存在しているので、サーカスとはこういう規模のもの、当たり前と思っていた。

しかし、他国でサーカスを体験すると、木下大サーカスは看板に偽りなく「大」サーカスであることを認識させられた。

当たり前と慣れっこになってしまった自分を恥じると共に、日本に木下大サーカスがあってよかった!と思えるのだ・

さらに、木下大サーカスの演目には、日本の伝統芸である足芸や肩芸などを今に見せてくれる、日本文化をも継承しているのだ。

こんな角度からの見方をしてサーカスを鑑賞していただけたら幸いだ。

そして、ワールドNo.1クラスのスケールのサーカスが日本にあるということを誇りに思い、それを存続させるためにも一人でも多くの人がサーカスを楽しむこと、これが大事だ。

会期終了まであとわずか。

お見逃しなく!!!

 

 

会期 2019/3/23()2019/6/10()

曜日    1回目   2回目   3回目

月~水曜日 11:00   13:40    ―

休演日 木曜日

 

金曜日   13:00   15:40       

土・日・祝日 10:10  13:00   15:40

 

入場券(一般席への入場)

おとな(高校生以上)   こども(満3歳~中学3年生)

一般席当日券 3,000円      2,000

 

3才未満のお子様は、膝の上に乗せてご観覧のこと。

※障害者手帳をお持ちの方は、サーカス会場のチケット売場に手帳をご提示のうえ、

 当日、入場券をお求めのこと。当日料金の半額の料金で入場可。

 なお、割引は手帳をお持ちのご本人のみ。

■指定席・特別自由席への追加料金

席の種類 追加料金

リングサイドA(指定席) 入場料+2,500

リングサイドB(指定席) 入場料+2,000

リングサイドC(指定席) 入場料+1,800

ロイヤルブルー席(指定席)入場料+1,800

ロイヤルイエロー席(指定席) 入場料+1,500

特別自由席※ 入場料+1,000

 

※特別自由席券800円は当日会場でのみ販売。

 

■主 催  中日新聞社

■共 催  CBCテレビ・CBCラジオ・東海ラジオ放送・

東海テレビ放送・テレビ愛知

■協 賛  森永製菓/スズキ/コカ・コーラボトラーズジャパン/サントリー酒類/山九

 

会場:白川公園 特設会場 (愛知県)

公演などに関するお問い合わせ先: 木下大サーカス名古屋公演事務局:052-961-0333 (~3/17)

木下大サーカス名古屋公演事務局:052-201-0045 (3/18~)

☆公式ホームページ 

http://www.kinoshita-circus.co.jp

☆読者プレゼント 

   1020名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

   発送をもって当選と代えさせていただきます。

 

☆巡回予定

埼玉公演 2019629日(土)~2019923日(月)

 

 


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京都大原の庭とキッチンから ベニシアさんの手づくり暮らし展 [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

京都大原の庭とキッチンから

ベニシアさんの手づくり暮らし展


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写真提供:梶山 正

 

 

以下撮影 すべて 浦 典子

放送開始から満10年を迎えたNHK Eテレの人気番組「猫のしっぽ カエルの手~京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし~」。

これを記念し、阪急うめだ本店にてベニシアの自宅の庭やキッチンの再現、愛用品の数々、交流のあった人々との出会いなどを紹介する展覧会が開催中だ。

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以前のベニシアの展覧会については、以下で記しているので参照されたし。

☆ベニシアと仲間たち展

https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-03-05

☆ベニシアと仲間たち展  ~猫のしっぽ カエルの手 京都大原ベニシアの手づくり暮らし~

https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-04-03

 

 京都大原の築100年の古民家で、自ら育てたハーブを生活に取り入れるベニシア。

ベニシアの現在の暮らしのルーツには、イギリスで貴族として過ごした少女時代に育まれた美意識と、一方で小さな家で家族が仲良く暮らすつつましやかな生活への憧れがあったという。

この展覧会では、そんなベニシアのルーツにも触れられているほか、ベニシアの描いた絵画や家族写真なども展示。

ベニシアの自宅の庭が再現され、それは空気がおいしく、改めて植物の持つ力を感じ取ることができる。

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 「猫のしっぽ カエルの手」のナレーションを10年に渡り担当している山崎樹範が初めて大原のベニシアの自宅を訪ねて、庭やキッチンでベニシアさんと深く語らう特別映像は、この展覧会でしか見られない。

ベニシアの言葉、「幸せは心が決める。」

ぐっと心に迫る言葉だ。

単なるベニシアへのあこがれだけですますのではなく、ベニシアに見習って我々も実行して行こう、

と思わせる展覧会だ。

ベニシアに縁のある人々が手づくりする日用品や民芸品、食材などの他、ベニシアが描くハーブや草花をデザインしたオリジナルグッズやベニシアのレシピをヒントにしたオリジナルフードも販売。

  63日(月)まで。お見逃しなく。

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☆ベニシア・スタンリー・スミス プロフィール

1950年、貴族の館で知られるイギリス・ケドルストンホールに生まれる。

19歳のころから貴族社会に疑問を持ちイギリスを離れてインドを旅するようになり、71年に来日。

78年から京都で英会話学校、現在の「ベニシア・インターナショナル」を設立。

96年、夫である梶山正(山岳写真家)と末っ子の悠仁とともに大原に移住して古民家に暮らすようになりハーブガーデンを作るなど、手作りの暮らしを実践。

現在、子どもたちは独立し、夫婦二人の生活を楽しんでいる。

 

会 期:

2019522日(水)~63日(月)

会 場:

阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー

時 間:

日曜~木曜 10:0020:00 金・土曜 10:0021:00

入場料:無料 (最終日は18:00閉場となります)

主催

NHKエンタープライズ、阪急うめだ本店

企画制作

オーク

企画協力

テレコムスタッフ

協力

世界文化社、KADOKAWA

 

☆阪急うめだ本店

      http://www.hankyu-dept.co.jp

☆☆阪急うめだギャラリー

http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html

NHK Eテレにて放送中

猫のしっぽ カエルの手 京都 大原べニシアの手づくり暮らし

放送日:毎週日曜日1800(最終週を除く)

再放送:毎週水曜1225、土曜530

番組HPhttp://www4.nhk.or.jp/venetia/

 

☆読者プレゼント 

   1020名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

       締切:http://art-news-jp.jimdo.comUPした日の午前零時

   発送をもって当選と代えさせていただきます。

会期が短いため、速達などでお届けには最善を尽くします。

 

☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

 よりよいサイトづくりのため、読者の皆さまからのご意見を常時受け付けております。

   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:アートニューズ ご意見・ご要望・ご感想

   とお書きの上、ご意見・ご要望をお送り下さいませ。

   お待ちいたしております。 

 

☆お知らせ

いつもご愛読下さいまして、まことにありがとうございます。

皆さまからのあたたかい励ましのメイル、大変ありがたくうれしく思っております。

多くのかたからメイルをいただいておりますため、ご返信ができないこともございますが、何卒お許し下さいませ。

 

※人物名の表記は、敬称略。

※画像および記事の無断転載禁止

 

☆巡回予定 

■大丸京都店

2019911日(水)~923日(月・祝)

ほか、全国巡回予定。


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追記「わたせせいぞう展」SEIZO WATASE展覧会(2018年まで) [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

追記「わたせせいぞう展」

SEIZO WATASE展覧会(2018年まで)

DSC_0180s.jpg[コピーライト]SEIO WATASE/APPLE FARM INC.

撮影 すべて 浦 典子

被撮影者には撮影および掲載許可済

 

  阪急うめだ本店にて『わたせせいぞう展』については、以下で記しているが、わたせせいぞうの今まで行われた展覧会については、字数の関係で収まりきれなかったので追記する。

    https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2019-05-20

また、上記の画像をよく読んでいただきたい。

わたせせいぞうの仕事に対する厳しい心構えがよくわかる。

☆ 展覧会(2018年まで)

1989  3  1回ポスター展「わたせせいぞうボクのお気に入り世界展」

(東急吉祥寺店/東京)

1990  2  「わたせせいぞうアートポスター展」

(フジグラン松山ギャラリー/松山)

          3  「わたせせいぞうスプリングアートイラスト展」

(サンモール広島ギャラリー/広島)

           4  「わたせせいぞうの世界スプリングシャワー1990」

(新宿コニカプラザ/東京)

1991  7  新作版画発表展(丸の内画廊/名古屋)

            8  「わたせせいぞうの世界展」(徳島県立二十一世紀館/徳島)

1992  1   東京インターナショナルアートショー出展

(東京国際見本市会場/東京)

1993  4  「わたせせいぞう光と風のバカンス展」(いせや伊勢崎店/群馬)

          12  「わたせせいぞう原画展」(松坂屋大阪店/大阪)

1995  4  「色彩の旅人となって…20年 わたせせいぞう原画展」主催/朝日新聞社(小倉玉屋/北九州)

            8   同展巡回先(博多井筒屋/博多)

1996  2   「色彩の旅人となって…20年 わたせせいぞうの世界展」

主催/朝日新聞社(大丸ミュージアム/東京)

            8月   「色彩の旅人/わたせせいぞうの世界展」主催/朝日新聞社(高島屋グランドホール/京都)

           10 個展(CAST IRON GALLERY/ニューヨーク)

1998  4   THE WORLD OF SEIZO WATASE(日米文化会館/ロスアンゼルス)

           12  帰国記念-わたせせいぞうの世界展 主催/朝日新聞社

THE WORLD OF SEIZO WATASELovin' the American Winds and Waves of the 60's」(銀座三越/東京)

1999   1  同展巡回先(JR京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO/京都)

             5月  同展巡回先(岡山高島屋/岡山)

           10  同展巡回先 パステルホール(小倉井筒屋/北九州)

2000   5 「わたせせいぞうの世界展-Hear The Wonderful Music=-ボクたちのそばにはいつも音楽が流れていた…。」(伊勢丹相模原店/神奈川)

             8 同展巡回先(ながの東急百貨店/長野)

           12 「わたせせいぞうの世界展 21世紀へのRoman-自然に優しく抱かれて-」(大丸ミュージアム/東京)

2001   4  同展巡回先 主催/朝日新聞社(JR京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO/京都)

           11 同展巡回先 カトレアホール(八木橋/埼玉)

2002年   1  「わたせせいぞうの世界展 21世紀へのRoman 自然に優しく抱かれて-三都つれづれ-」(銀座三越/東京)

             9 「わたせせいぞう展 ハートカクテルから20年~彩と詩で伝える心の響き~」(横浜高島屋ギャラリー/横浜)

           10  「わたせせいぞうと海のギャラリー・オープニング企画記念展」(旧大阪商船/北九州)

2003   8  「わたせせいぞう展 ハートカクテルからハナドキロード

~彩と詩で伝える心の響き~(巡回展)」(新潟伊勢丹アートホール/新潟)

           12  「わたせせいぞうの世界展 ~花・FLOWER・華~」主催/朝日新聞社(大丸ミュージアム/東京)

2005   2  「わたせせいぞう作品展~13年目のバレンタイン~」(丸の内画廊/名古屋)

             2月   朝日新聞西部本社発行70周年記念「わたせせいぞう展」I'm専門店街<11階>特設会場/北九州)

             5 「わたせせいぞう展 ~ふたりだけのハイビスカスアイランド~」(銀座三越/東京)

2006   1  「わたせせいぞうの世界展 ~How Romantic -なんてロマンチックな!!-」(大丸ミュージアム/東京)

             3  同展巡回先 (藤崎/仙台)

             4  旅フェア2006 色彩の旅人「わたせせいぞう特別展」 (幕張メッセ/千葉)

             5 「わたせせいぞうの世界展 ~How Romantic -なんてロマンチックな!!-(巡回展)」(しが県民芸術創造館/滋賀)

           12 「わたせせいぞう展 SEIZO WATASE in X'mas」 (小田急百貨店新宿店本館/東京)

2007年   4 「わたせせいぞう展 ~なんてロマンチックな!!~」(岡島百貨店/甲府)

             8  「わたせせいぞうの世界展 ~ロマンチックな風に誘われて~」(ベイシアIS伊勢崎店/群馬)

           10 「門司港わたせせいぞうギャラリー 5周年特別展」(旧大阪商船/北九州)

           12 「わたせせいぞうの世界展 ~オリジナルカレンダーにみる20年の軌跡~」(銀座三越/東京)

2008   3  「わたせせいぞう展 めぐる季節の中でーふたりー」(伊勢丹府中/東京)

           5  「わたせせいぞうの世界展 ー花の彩・街の彩そして日本の彩ー」(全国都市緑化ぐんまフェア 高崎会場/群馬)

2009   2 「おとこのロマンと色彩の旅35周年記念 わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルなこころ~」(大丸ミュージアム/東京)

           11 「旧大阪商船・旧門司三井倶楽部15周年記念 わたせせいぞうの世界展 ~おとこのロマンと色彩の旅・Mojiko~」(旧大阪商船/北九州)

           11-2  「ハートカクテルなこころ わたせせいぞうの世界展 ~自然は優しく四季を彩り~」(タオル美術館ICHIHIRO/今治)

2010   7 「わたせせいぞう展 ~ハートカクテルなこころ~」(藤崎/仙台)

             8  「わたせせいぞう展 ~大人の夏休み~」(大丸/東京)

           10  「わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルなこころ~」(ショッピング・プラザ アピア/滋賀)

2011   2  「わたせせいぞう展 Happy Valentine ~ローズ色の微笑み~」(三越栄/名古屋)

             5  「東日本大震災支援企画 わたせせいぞう展 ~ハートを贈ろう ニッポン!!~」(旧大阪商船/北九州)

             7 「東日本大震災支援企画 わたせせいぞう展 ~ハートを贈ろう ニッポン!!~」(藤崎/仙台)

           10   「わたせせいぞう展 ~Autumn・染まりゆく街角~」(そごう横浜/横浜)

2013   2 「わたせせいぞうバレンタイン企画 - Love Train -」(表参道ヒルズ/東京)

             5 「わたせせいぞうと海のギャラリー開館10周年記念 SEIZO WATASE in MOJIKO ~汐風のくれたキミの歌~」(旧大阪商船/北九州)

      7  SEIZO WATASE in 2013 Summer ~南の風に吹かれてキミは・a happy time~」(銀座三越/東京)

      11  SEIZO WATASE ~ふたりのYOKOHAMA STORY in 横浜赤レンガ倉庫」(横浜赤レンガ倉庫/横浜)

2014  5-6  The 40th Anniversary わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルからアンを抱きしめて~」(ジェイアール京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO/京都)

       8  「東海道新幹線開業50周年記念 わたせせいぞう作品展 シンデレラエクスプレス」(JR名古屋タカシマヤ/名古屋)

    10-11月 「The 40th Anniversary わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルからアンを抱きしめて~」(北九州市漫画ミュージアム/北九州)

2015  10月  「わたせせいぞう展 ~朱色に染まった時間(とき)~」(新宿タカシマヤ/東京)

    11-1  The 40th Anniversary わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルからアンを抱きしめて~」(神戸ゆかりの美術館/神戸)

2016  8-9 「わたせせいぞう展 この夏キミと ハートカクテル ドリーミング!! 」(山陽百貨店/姫路)

       9 「わたせせいぞう展 in IKSPIARI」(イクスピアリ/浦安・舞浜)

2017   12月 「わたせせいぞうカレンダー30周年記念展」(八重洲ブックセンター本店/東京)

2018   3 「 わたせせいぞうの世界 ~はじまりはホワイトデーだった~ 」(横浜タカシマヤ/横浜)

      4-7  「ハートカクテル35周年・オリジナルカレンダー30周年記念 わたせせいぞうの世界展  ハートカクテル in 石巻」(石ノ森萬画館/宮城・石巻)

              9 「博多大丸開業65周年・ハートカクテル35周年 わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルだったあの頃~ 」(大丸福岡天神店/福岡)

              9 「わたせせいぞう展 in IKSPIARI」(イクスピアリ/浦安・舞浜)

            10 DAIKANYAMA THE HERITAGE 2018 わたせせいぞうの世界~クラシックカーの風に乗って~」(代官山 蔦屋書店/代官山)

            12 「わたせせいぞうの世界 クリスマス展」(八重洲ブックセンター本店/東京)

会 期:

2019年5月15日(水)~20日(月)

会 場:

阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー

時 間:

日曜~木曜 10:0020:00 金・土曜 10:0021:00

入場料:無料 (最終日は18:00閉場となります)

企画制作:

()アップルファーム

☆阪急うめだ本店

      http://www.hankyu-dept.co.jp

☆☆阪急うめだギャラリー

http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html

()アップルファーム

http://www.apple-farm.co.jp/

 

☆今後の予定 

☆松坂屋名古屋店「わたせせいぞうの世界展」  2019年6月5日(水)~17日(月)

☆最新刊 コミック「ハートテレフォン」2019524()発売!!

 

☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

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   お待ちいたしております。 

 

☆お知らせ

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皆さまからのあたたかい励ましのメイル、大変ありがたくうれしく思っております。

多くのかたからメイルをいただいておりますため、ご返信ができないこともございますが、何卒お許し下さいませ。

 

※人物名の表記は、敬称略。

※画像および記事の無断転載禁止


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阪急うめだ本店「わたせせいぞう展」SEIZO WATASE [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

阪急うめだ本店「わたせせいぞう展」

SEIZO WATASE

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[コピーライト]SEIZO WATASE/APPLE FARM INC.

以下撮影 すべて 浦 典子

被撮影者には撮影および掲載許可済

 

わたせせいぞうの画業45周年を記念し、阪急うめだ本店にて『わたせせいぞう展』が開催中だ。

関西での展覧会は、3年ぶり。そして、意外なことに大阪・梅田の中心街では初の開催という。

わたせせいぞうの画業40周年を記念した展覧会については、以下で記しているので参照されたし。

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2014-10-19

https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-11-22

わたせせいぞうの出世作、「ハートカクテル」。

漫画だけではなく、アニメやそのBGMとして作られた松岡直也、島健、三枝成章のCDもヒットし、社会現象となった。

わたせせいぞうは、今や知らぬ人はいないほど有名だ。

この展覧会では、メインイラストとして、ローズガーデンのアフタヌーンティーで語らう二人「Tea for Two」が展示されているほか、原画・原稿なども展示。

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また、阪急ならではの展示として、わたせせいぞうが行なった阪急電車(神戸線)ラッピング列車や宝塚歌劇団のイラストも。

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518日に行われたサイン会にさっそく取材に伺った。

阪急うめだ本店とわたせせいぞうの企画運営を行なう()アップルファーム 双方のご協力により、取材、撮影許可が得られたのだ。

実は、神戸ゆかりの美術館で行われた展覧会では、時間の関係上、サインをいただくことができず、残念に思っていたが、()アップルファームの担当者は、次回、関西にわたせせいぞうが来る際には、サインは約束してくれていたのだ。

サインとサイン会の取材をお願いするだけのつもりでいたが、終了後に何とインタビューに応じていただけるという。

そんなサプライズな許可が下り、喜び勇んで阪急うめだ本店に向かった。

サイン会でのわたせせいぞうは、神戸ゆかりの美術館で行われた時と同じように常に笑顔で来場者と話していた。

前回の記事では、書かなかったのだが、多くの来場者に展覧会や作品の感想を聞いているのだ。

(※注 来場者に対して100%保証されるものではないので誤解のない様にしていただきたい。)

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わたせせいぞうのサイン会は、サインをして写真を撮って、はい、一丁上がりというようなことは一切ない。

わたせせいぞうは、ファンのかたの意見を聞き、仕事に取り入れているのだ。

これは、筆者が研究する、インダストリアル・デザイナー、レイモンド・ローウィのマーケティング手法に通じるものがある。

レイモンド・ローウィの長女によると、ローウィは、家族でスーパーマーケットに買い物に行った際、商品をカートに入れようとしている主婦につかつかと歩み寄り、他にも似たような商品がたくさんあるにもかかわらず、なぜその商品を買おうしたのか、その理由を聞いていたというのだ。

インスピレーションの影には、這いつくばるような努力が、隠されていたのである。

巨万の富を得ていたローウィが、スーパーで消費者の話を直接聞いていたとは誰も思うまい。

天才が、影で地道な努力をしていたのだ。

わたせせいぞうの行動が、ローウィに重なる気がしていたのだ。

?

わたせせいぞうは、早稲田大学法学部を卒業後、損保のサラリーマンとして抜群の成績を残しながらも、週末には週刊モーニングに連載する「ハートカクテル」を描いていた。

営業マンとして数値目標を立て、チームプレーで目標を達成していく。

月曜日から金曜日までは損保の営業の仕事に専念。

会社の許可をもらって、土日は創作活動に集中。

そして、課長にも昇進。部下にめぐまれ、営業成績も良かったという。

そんなことができるのかとにわかには信じがたいが、わたせせいぞうならできたのだろう。

人と穏やかに交渉しながら、人をファンにし、そしてファンの心を掴んで行くわたせせいぞうは、

ポール・スミス(Sir Paul Smith)にも通ずる。

ポール・スミスも月曜から木曜までは従来通りあらゆる仕事をこなし、金曜と土曜は自分のショップで商品を売っていたのだ。

まだ資金力の無かったポール・スミスは、以前働いていたテーラーの主人に1万ポンドを借り、銀行からも5千ポンドを借りたが、まだまだ足りない。

そこで再度オーナーにかけあい、現在集まっている資金額をありのまま話し、どうしても購入したいのだと訴えた。オーナーはその熱意に負け、売り値を25千ポンドにダウンした上、不足分の1万ポンドをオーナー自身が貸してくれたのだ。

ポール・スミス展  HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH

       https://art-news-jp.jimdo.com/2016/07/01/ポール-スミス展-hello-my-name-is-paul-smith/

https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2016-07-01

 「自分が編集者の立場だったら、人間性のいい人に頼みたい。

 人間性を磨くことはとても大切なことだ。」とわたせせいぞうは言う。

 わたせせいぞうは、自身が教鞭をとる大学の学生にいう。

 「営業しろ。」

 才能と社会性のバランスが大変優れた人物なのだと筆者は考える。

 

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 過去にインタビューを受けたものと同じような質問はしたくなかったので、予め下調べをして赴いた。

 楽屋に招き入れていただいた。

 有名人のかたは、名刺を持たないかたが多く、名刺交換より早くインタビューを始めるようせかされることが多い。

 わたせせいぞうもそうだと筆者は勝手に思い、名刺はポケットに入れたまま、おそるおそる挨拶した。

 すると、わたせせいぞうは、自ら名刺ケースを出し始めた。

 筆者から先にアクションすべきなのに、出遅れた!

何という失態だ。

 新入社員のように固くなってしまったが、わたせせいぞうは、優しく笑顔で挨拶してくれた。

 筆者のインタビューに答えてくれたのは、以下のとおり。

 実際は、柔らかな話しかただったのだが、文体一致のため、ご理解いただきたい。

  「画家で好きなのは、ゴッホ。あの色合いに魅かれる。実際、レンタカーでアルルの跳ね橋まで行ったこともある。日本が好きだったことも大きい。タンギー爺さんの背景に描かれている浮世絵には、感動を覚える。」

 

☆参考画像および記事(所蔵のロダン美術館には、使用許可を取得済)

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タンギー爺さん(仏: Le Pere Tanguy) フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gog

 

◯手の痕跡  国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描

       https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-01-21-1

 

 筆者:わたせせいぞうの色の変わり目に実線が引かれるリーニュ・クレール様式は浮世絵に通ずるものではないか。

「もちろん、意識している。当時のヨーロッパの人は、浮世絵を見てカルチャーショックを受けただろうね。」

 筆者:「絵の中に登場する車は、スチュードベイカー?カルマン・ギア? それともフォード?」

 「車は大好き。特に60年から70年代の車が。フロントグラスが丸く柔らかい、アールを利かせたものが好き。」

 筆者:Streamed Lineとは違うか。

Streamed Lineとは違う、アール。

ドイツ、イタリア、フランス車も好き。

今の車は、挑戦的で好きじゃない。コンピュータで作られていないものがいい。

オーストリア人建築家・フンデルトヴァッサー(Friedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser)は、 曲線を多用した独自の様式を編み出した。曲線が好き。」

 

☆参考記事   

◯大阪舞洲ゆり園    250万輪のゆり 海とゆりの競演

       https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-06-22

 

筆者は、2004年にたばこと塩の博物館で行なった、レイモンド・ローウィ展の図録を持ってプレゼントした。

わたせせいぞうには、地位も経済力もある。そこで、あれこれ考えたが、「お金では買えないもの」をプレゼントしたかったのだ。

時間も限られた中でのインタビューであったが、係のかたの「お時間です。」の言葉にも、「まだ、いいですよ。」と寛容だ。

今まで、筆者は、記事を読んでくれる読者のためになることを一番の目標に記事を書いて来た。

たくさんの理不尽なことや辛いことはあっても、「読者のため」と我慢して来た。

しかし、この日は、筆者自身が心底うれしかった。

心から幸せを感じられた。

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思い返してみると、筆者がローウィの作品に魅かれ、自然に受け入れることができたのも、わたせせいぞうの絵画を見ていたからではないのか、気づいた。

わたせせいぞうが活動する六本木男性合唱団でのパートはその父と同じバリトンという。

わたせせいぞうの絵に音楽が多く登場するのも、彼の両親の教育の影響があるという。

母からは、着物について学んだという。

筆者が感じたのは、プライマリー教育の重要さとそれが及ぼす影響だ。

筆者が家を買った時、シーリングファンをまずつけたいと思った。シンガポールのラッフルズホテルに行っても、カサブランカの映画をオマージュにしたレストランに行っても別段、驚かなかったのも、わたせせいぞうの作品で見慣れていたからではないかと思った。

シカゴ美術館(Art Institute of Chicago)所蔵のエドワード・ホッパー(Edward Hopper)の『ナイトホークス』(Nighthawks)に親しみを持って鑑賞できたのもわたせせいぞうの作品の影響と考えている。

わたせせいぞうから学んだことは大きい。

小説家になりたかったというわたせせいぞう。

絵と文章力という相反する才能を併せ持ち、それが作品として実を結んでいる。

それが、わたせせいぞうの魅力だ。

以前、筆者は、「コミック作家&イラストレーターわたせせいぞう」と紹介したのだが、わたせせいぞうの画業は、もはやその範疇から大きく飛躍していると感じる。

わたせせいぞうは、オリジナルの世界観を紡ぎ出せる数少ない、現代美術作家だ。

今回の取材には、全く何の制約を受けず、何でも自由に取材させていただけた。

改めて、阪急うめだ本店と企画運営を行なう()アップルファーム 双方に心から感謝する。DSC_0109s.jpg

わたせせいぞうと株式会社アップルファーム 黒田善孝 代表取締役(左)

 

筆者が2015年に執筆した記事でも述べているが、国際的なジャーナリストの団体「国境なき記者団」が発表した「世界報道の自由度ランキング 2015」で、日本は61位だ。

そして、2019年はさらにランクを落とし、日本は67位。

G7で最下位。

海外に出ると実際、このくらいだろうと皮膚感覚で感じている。

わたせせいぞうの展覧会は、一般の来場者が自由に撮影できるところも開放されており、かつワールドクラスの報道の自由度を誇ることを付け加えておこう。

  5月20日(月)まで。お見逃しなく。

 

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☆わたせせいぞうプロフィール(2018年まで)

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1945 本名、渡瀬政造。神戸市に生まれる。生後まもなく北九州市小倉北区に移り住む。

     早稲田大学法学部を卒業。

1974  「ビッグコミック」の第13回ビッグコミック賞入選。

1983   代表作「ハートカクテル」の連載開始。(「週刊モーニング」にて1989年まで連載)

都会的な男女のショートストーリーが若者を中心に大人気となる。

1985   16年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち、コミック作家としての活動に専念する。

1986   アニメーション「ハートカクテル」TV放送開始。(1988年終了)

ドラマ「ハートカクテル」TV放送。(主演:鈴木保奈美・三上博史)

1987    漫画「私立探偵フィリップ」が、第33回文藝春秋漫画賞を受賞する。

1988    NHK朝の連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」タイトルイラスト担当。

1992   四季に彩られた日本の美しい風物の中で暮らす夫婦の愛の物語、「菜」の連載を開始。(「週刊モーニング」にて1998年まで連載)

1993    社会福祉・医療事業人材募集ポスターのイラスト作画。

1998年   ☆東京を舞台に大人の恋を繊細に描いた「東京エデン」連載開始。 

               (「週刊モーニング」にて1999年まで連載)

             ☆車をテーマにしたショートストーリーとイラストを描いた 「A Love Story Around Automobile 車にまつわる恋物語」連載開始。 (「月刊Muffin」にて2000年まで連載)

1999年   ☆人の花時は恋。色々な男女の花時を描いた「ハナドキロード(花時行)」連載開始。

 (「週刊モ―ニング」にて2002年まで連載)

             ☆東京の名所を情緒豊かに描いた「東京ランブル」連載開始。 (「週刊朝日」(朝日新聞社)にて2000年まで連載)

2000   ☆偶然から始まるミドルエイジ・ラブを描いた「しのぶれど」連載開始。 (「おとなぴあ」(ぴあ)にて2001年まで連載)

             ☆初の絵本作品「ドードーとせいちゃん」連載開始。(「ミキハウス・ラブ」(三起商行)にて2002年まで連載)

2001   ☆読者から公募したショートストーリーに色彩豊かなイラストで日常のロマンスを描く「三都つれづれ」連載開始。(「朝日新聞大阪本社ゆめ版」にて2002年まで連載)

             ☆消防庁 全国「秋の火災予防運動」ポスターイラストに使用される。

             ☆「男と女の食卓」おとなぴあにて連載開始。(「おとなぴあ」(ぴあ)にて2001年まで連載)

2002   ☆消防庁 全国「春の火災予防運動」ポスターイラストに使用される。

             ☆消防庁 全国「秋の火災予防運動」ポスターイラストに使用される。

             ☆「きみの季節」連載開始。(「季節限定ぴあ」(ぴあ)にて2004年まで連載)

             ☆「TOKYO BLUE」連載開始。(「月刊ビジネススタンダード」(ソフトバンクパブリッシング社)にて2004年まで連載)

             ☆初の常設ギャラリー「わたせせいぞうと海のギャラリー」北九州・門司港に開館。

2003   ☆消防庁 全国「春の火災予防運動」ポスターイラストに使用される。

             ☆「Heart Station」連載開始。(「月刊ブリオ」(光文社)にて2006年まで連載)

             ☆「江戸恋もよう」連載開始。(「週刊モ―ニング」(講談社)にて2004年まで連載)

             ☆NTTドコモ iモード待受総合サイト「わたせせいぞう」開始。

2004   ☆北九州市門司大里地区の土地区画整理事業で街づくりをイメージプロデュースする。わたせせいぞうがイメージプロデュースした「わたせハウス」も建設される。

             ☆NHKテレビ「食彩浪漫」に出演。

2005   ☆環境大臣感謝状授与。「環のくらし応援団」として、地球温暖化対策の推進に貢献したとして環境大臣より感謝状を授与される。

             ☆「TOKYO BLUE」単行本発売。(ソフトバンクパブリッシング発行)

             ☆「Sea Side Story」連載開始。(「ディズニーランド別冊with Minnie(講談社)にて2005年まで連載)

             ☆「The Motorcycle Letters」連載開始。(「月刊ガルル」(実業之日本社)にて2006年まで連載)

             ☆新北九州空港開港告知ポスターのイラスト作画。

2006   ☆「HEART COCKTAIL eleven」オシャレな大人の絵本発売。

             ☆「ボッチボン」連載開始。(「ボンボン」(講談社)にて2006年まで連載)

             ☆「The Motorcycle Letters」単行本発売。(実業之日本社発行)

             ☆「Sea Side Story 7つの港 11の恋」単行本発売。(講談社発行)

             ☆「Heart Station」単行本発売。(光文社発行)

2007年   Netzトヨタにて広告イラスト作画。2009年終了。

             ☆NetzトヨタHPサイトにてショートストーリー「Drive Seasons」描き下ろし。

             ☆「ボッチボン」単行本発売。(講談社発行)

             NTTドコモ iモードきせかえツール携帯サイト「大人のきせかえわたせ」サービス開始。

             ☆「菜~ふたたび~」連載開始。(「モ―ニング」(講談社)にて連載)

             ☆「千代の茶屋」連載開始。江戸の美味しい歳時記。(「コミック 乱」(リイド社)にて2008年まで連載)

2008   ☆画集「オリジナルカレンダーイラスト集 ~20年の軌跡~」出版。(アップルファーム発行)

             ☆「菜~ふたたび~」単行本第1巻発売。(講談社発行)

             ☆「菜~ふたたび~」単行本第2巻発売。(講談社発行)

2009   ☆「ハートカクテル bittersweet」単行本発売。(講談社発行)

             ☆「菜~ふたたび~」単行本第3巻発売。(講談社発行)

             ☆「北のライオン」連載開始。(「モ―ニング」(講談社)にて2013年まで連載)

             ☆東京シティ競馬広告イラスト担当。2011年終了。

2010   ☆「南の島」(原作:島田紳助)単行本発売。(講談社発行)

             ☆神奈川大学 広告イラスト担当。同大学 外国語学部 特任教授就任。(20183月迄)

2011   ☆「北のライオン」単行本第1巻発売。(講談社発行)

             ☆「サンタ サンタ サンタ」絵本発売。(竹書房発行)

             ☆「月之介狂詩曲」連載開始。お江戸のハートフルストーリー。(「コミック 乱」(リイド社)にて2016年まで連載)

2012   ☆「北のライオン」単行本第2巻発売。(講談社発行)

2013   ☆「あの頃ボクらは若かった」連載開始。(「サンデー毎日」(毎日新聞社)にて2015年まで連載)

             ☆「Dr.愛助の孤独」連載開始。(「モ―ニング」(講談社)にて2014年まで連載)

             ☆「北のライオン」単行本第3・4巻発売。(講談社発行)

2014   ☆「アンを抱きしめて 村岡花子物語」絵本発売。(NHK出版)

             ☆「Telephone」連載開始。(「モ―ニング」(講談社)にて2015年まで連載)

2015   ☆六本木男性合唱団オリジナルミュージカル「ウエスト・サイズ・ストーリー」の美術・ポスターイラスト担当。

             ☆阪急電車(神戸線)ラッピング列車のイラスト作画。201711月終了。

2016   ☆綿矢りさ氏 連載小説 「私をくいとめて」 挿絵担当。(「朝日新聞 夕刊」(朝日新聞社)にて4?12月まで連載)

             ☆環境省 動物愛マイクロチップ普及啓発リーフレットのイラスト作画。

2017   ☆綿矢りさ氏 小説 「私をくいとめて」単行本装画担当。(朝日新聞出版発行)

2018年   LINEサービス開始「ハートカクテルシリーズ スタンプ等」

             ☆「ワンダーカクテル(Wonder Cocktail)」連載開始。(ウェブ雑誌「Men's Precious(小学館)にて連載中)

             ☆「あの頃ボクらは若かった」単行本発売。(毎日新聞出版発行)

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会 期: 

2019年5月15日(水)~20日(月)

会 場:

阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー

時 間:

日曜~木曜 10:0020:00 金・土曜 10:0021:00

入場料:無料 (最終日は18:00閉場となります)

企画制作:

()アップルファーム

☆阪急うめだ本店

      http://www.hankyu-dept.co.jp

☆☆阪急うめだギャラリー

http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html

()アップルファーム

http://www.apple-farm.co.jp/

 

☆今後の予定 

☆松坂屋名古屋店「わたせせいぞうの世界展」  2019年6月5日(水)~17日(月)

☆最新刊 コミック「ハートテレフォン」2019524()発売!!

 

☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

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☆お知らせ

いつもご愛読下さいまして、まことにありがとうございます。

皆さまからのあたたかい励ましのメイル、大変ありがたくうれしく思っております。

多くのかたからメイルをいただいておりますため、ご返信ができないこともございますが、何卒お許し下さいませ。

 

※人物名の表記は、敬称略。

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特別展 時宗二祖上人七百年御遠忌記念 国宝 一遍聖絵と時宗の名宝Special Exhibition Priest Shinkyō 700th Memorial Special Exhibition Art of the Ji Shū A New Sect of Buddhism in the Kamakura Period [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

特別展 時宗二祖上人七百年御遠忌記念

国宝 一遍聖絵と時宗の名宝

Special Exhibition Priest Shinkyō 700th Memorial Special Exhibition

Art of the Ji Shū A New Sect of Buddhism in the Kamakura Period

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国宝 《一遍聖絵》(巻6、部分) 円伊筆、鎌倉時代、神奈川・清浄光寺(遊行寺)蔵、

通期(巻替あり)*広報画像の場面は後期(5/146/9

 

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 国宝 《一遍聖絵》(巻12、部分) 円伊筆、鎌倉時代、神奈川・清浄光寺(遊行寺)蔵、

通期(巻替あり)*広報画像の場面は後期(5/146/9

 

時宗は、宗祖一遍(123989)が鎌倉時代に開いた宗派。踊り念仏で知られる。

 一遍は念仏をとなえることで誰もが往生をとげられると説き、全国を遊行(ゆぎょう)と呼ばれる行脚を行ない、賦算(ふさん)という「南無阿弥陀仏、決定往生六十万人」と記した念仏札を配り、布教につとめた。

この時宗を教団として整備し、大きく発展させたのが二祖の真教(しんきょう12371319)だ。

真教は、「二祖さん」と親しみを持って呼ばれている。

2019年に真教の七百年遠忌を迎えるのを記念して、時宗の名宝を一堂に会する展覧会が京都国立博物館で開催中だ。

この展覧会は、全国各地を遍歴した一遍の生涯を描いた国宝「一遍聖絵」(清浄光寺(遊行寺)蔵)をはじめ、真教の足跡もつづられた「遊行上人縁起絵」、一遍や真教ら歴代祖師の肖像画や肖像彫刻など、時宗の名宝の全貌をご紹介するもの。

☆国宝「一遍聖絵」12巻全巻を公開!

これは、日本を代表する絵巻であり、中世の歴史を語る上でも大変重要な作品だが、まだまだ謎が多い作品だ。

一遍十回忌にあたる正安元年(1299)に完成したとみられ、六条道場歓喜光寺の開山であり、一遍の近親・高弟とされる聖戒が詞書を撰述し、謎の絵師・円伊によって描かれた、とされる。

各地の風景や人々の姿が細密に、そして情趣豊かに描き出されており、日本美術史上“ONE & ONLY”の最高傑作の作品という。

まず、絹に描かれていることが珍しい。紙ではなく絹に描くことで裏からも色を塗ることができ、微妙なニュアンスを表現できる。

そして、大和絵と中国の水墨画である漢画を融合させた画法で描かれていることも大きな特徴。

山肌や岩肌を筆のかすれを駆使し、グラデーションを表現。

花や人物は鮮やかに描き出し、そのコントラストが絶妙だ。

40cmくらいの巻物なので、人物は約1cm。

それらが大変緻密に描かれている。

描かれた富士山は、大迫力。そのスケール感も魅力だ。

円伊は研究者によっても意見が分かれ、まだまだ解明できていない絵師だ。

以上、 井並 林太郎 京都国立博物館 研究員の説明を筆者なりにまとめた。

また、淺湫 毅(あさぬま たけし)京都国立博物館 連携協力室長は、開祖 一遍と二祖の真教を大変わかりやすい例えで教えてくれた。

高校野球で例えると、一遍は、一年生スーパースター投手。

二祖の真教は、弟子だが一遍より2つ年上。

スーパースター選手を支える温厚な3年生キャッチャー。

実際、宗派として整えたのは、一遍の死後、自然解散した時宗を再編成し興したのが二祖の真教なのだ。

 

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     重要文化財 《真教上人坐像》 鎌倉時代、神奈川・蓮台寺蔵、通期




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重要文化財 《阿弥陀如来立像》 平安~鎌倉時代、京都・知恩院蔵、通期 



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重要文化財 《遊行上人縁起絵》(巻7、部分)  鎌倉時代、兵庫・真光寺蔵、後期(5/146/9

 

 

さて、歌舞伎の演目の「連獅子」と時宗について。

「連獅子」は、

前シテは手獅子を持った狂言師 (能師)

後ジテは本行どおりの親子獅子になり、勇壮に毛を振る。

親子の情愛をテーマにし、実際の親子の演者によって踊られることが多い、歌舞伎の真骨頂ともいえる有名な演目だ。

前ジテが終わり、後ジテに突入する前に 間狂言(あいきょうげん)、 二人の僧のよる『宗論』(しゅうろん)が行われる。

雄壮な獅子の舞に注目が集まりがちだが、今回はこの間狂言について考えてみよう。

身延山へ参詣した法華僧(日門)と善光寺へ参詣した浄土僧 (専念) が道連れになり、互いにわが仏が尊いのだと争う。

どちらも珍妙な法文を説き、なかなか相手を説得できない。

二人は読経をし、ついには踊り念仏・踊り題目でせりあう。

法華宗の僧が団扇太鼓を叩いてお題目「南無妙法蓮華経」を、浄土宗の僧が叩き鉦(かね)を打って念仏「南無阿弥陀仏」を繰り返し唱える

が、二人はそれぞれ自分の宗派のお経とは違う「南無阿弥陀仏」と「南無妙法蓮華経」を取り違えてしまう。

団扇太鼓や叩き鉦打ち鳴らす大変愉快な演目だ。

そして結局、法華も浄土も釈迦の教えにへだてはないと悟る。

宗旨争いの愚かしさを滑稽に描き,人間すべてに普遍的な我執と偏見を風刺した狂言がもとになっている。

この時のセリフが、「一遍上人より賜ったる有難い鐘の功力を持って獅子を退散致そうとして存ずる~」なのだ。

浄土宗の僧という設定なのだが、一遍は若い頃、浄土教を学んでいる。

時宗が宗として正式に成立したのは江戸幕府の政策による。

歌舞伎が発展した江戸時代には、踊り念仏は大変流行しており、それを歌舞伎として取り入れたのではないかと筆者は考える。

 

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国宝 《洛中洛外図屏風(舟木本)》右隻 岩佐又兵衛筆、江戸時代、東京国立博物館蔵、5/286/9

 

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 重要文化財 《阿弥陀如来立像》 鎌倉時代、滋賀・阿弥陀寺蔵、通期、写真:大津市歴史博物館

 

☆新発見!  展覧会の事前調査において

《銅造阿弥陀三尊像》

《木造阿弥陀三尊像》

《毘沙門天立像》の文化財3件。

 滋賀県の名刹・浄信寺の蔵から見つかった《銅造阿弥陀三尊像》は、《洛中洛外図》にも描かれる御影堂新善光寺の本尊であると予想される。

《木造阿弥陀三尊像》(京都・聞名寺蔵)は快慶の一番弟子・行快の作品。

寡作で知られる行快の貴重な作例だ。

そして、鎌倉時代に一流仏師の力量を感じさせる京都・極楽寺秘蔵の《毘沙門天立像》は、今回が特別出品。

像内から造像当初の納入品3種が発見された。

長澤 昌幸 大正大学専任講師は、時宗発祥の地である七条道場は、今、駐車場になっている、と教えてくれた。

ちなみに時宗では、寺院のことを「道場」と呼ぶ。修業の場ということからだ。

筆者は、その軌跡を探りに訪れた。

京都駅からほど近い七条跡。七条通と洞院のあたり。周りを探ってみたが、石碑など何もない。

さらに東には、仏像の制作を行なう仏所(ぶっしょ)跡が南北の小さな道路を挟んで存在している。

これは、運慶の流れをくむ慶派の七条仏所 跡なのだ。

名前は聞くが、実際に訪れたことがなかったので大変勉強になった。

 

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                                        撮影  浦 典子 

 

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六条道場跡は渉成園の北隣に位置し、石碑として残っている。京都六条河原の源融の旧邸跡に建立された歓喜光寺。

歓喜光寺は現在、山科に移転している。

これは、筆者が河原町方面に行く際、見つけた。

 

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また、四条道場は、牧野 純山 長楽寺住職 にお聞きしたところ、教えて下さった。

新京極の塔頭の染殿院(染殿地蔵院、染殿地蔵、そめどのさん)のところをお聞きした。

近くまで行き、河原町通りの交番で聞くが、四条道場と言ってもわからない。染殿院と言うと警察官が調べてくれ、連れて行ってくれるという。

何と交番に隣接しており、交番を左に見ながら新京極の商店街の中に5mほど行ったところに、「時宗開祖一遍上人念仏賦算遺跡」の石碑がある。

京都の警察官は親切だ。

 

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重要文化財 《真教上人書状》 鎌倉時代、京都・長楽寺蔵、後期(5/146/9

 

☆【特別公開】奉祝 天皇陛下御即位「春期京都非公開文化財特別公開」開催の一環として、

平成洛陽三十三所観音霊場のひとつ、長楽寺では、6/16まで秘仏 准胝観音をご開帳。

本尊の准胝観音は天皇即位時にしか開帳されない「勅封・厳秘」の本尊であり、玉躰護持と皇室安寧祈祷の本尊。

住職ですら、開帳は許されないという秘宝だ。

☆公益財団法人京都古文化保存協会ホームページ

    http://www.kobunka.com/

☆長楽寺ホームページ

    http://www.age.ne.jp/x/chouraku/

展覧会の鑑賞に併せて、ぜひ訪れることをお勧めする。

他地域の博物館や美術館ではなく、京都国立博物館で開催されているからこそ、その帰りにでもゆかりの地を訪れることができる。

まるでタイムスリップしたかのように京のこの地に活躍した時宗の足跡をたどることができるのだ。

展覧会を鑑賞したら、その今を探ってみる。

こんな鑑賞のしかたを提案したい。

ぜひ、お見逃しなく。

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        重要美術品 《薄鶉蒔絵文台》 室町時代、京都・金蓮寺蔵、通期

 

☆構成

 1章 浄土教から時宗へ

   2章 時宗の教え 一遍から真教へ

   3章 国宝 一遍聖絵の世界

   4章 歴代上人と遊行 時宗の広まり

   5章 時宗の道場とその名宝

会期

2019413日(土)~ 69日(日)

 前期:2019413日(土)~ 512日(日)

 後期:2019514日(火)~ 69日(日)

 ※会期中、一部の作品は上記以外にも展示替あり。

会場

京都国立博物館 平成知新館

交通

JR、近鉄、京都駅下車、京都駅前D1のりばから市バス100号、D2のりばから市バス206208号系統にて博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

休館日

月曜日 

開館時間              

火~木・日曜日 9301800(入館は1730まで)

金・土曜日 9302000(入館は1930まで)

観覧料

一般 1,500円(1,300円)

 大学生 1,200円(1,000円)

 高校生 900円(700円)

 中学生以下無料

 *( )内は団体20名以上。

  *障がい者の方とその介護者(1名)は、障がい者手帳などのご提示で無料。

 *キャンパスメンバーズは、学生証または教職員証をご提示いただくと、各種通常料金より500円引き。

 

主催       京都国立博物館、朝日新聞社、時宗、時宗総本山清浄光寺(遊行寺)

協賛       京阪ホールディングス、竹中工務店

協力       公益財団法人仏教美術研究上野記念財団、日本香堂、楽浪文化財修理所

☆京都国立博物館サイト

https://www.kyohaku.go.jp/jp

☆ワークショップ

特別展「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」関連ワークショップ

一遍さんを探そう!~さわって楽しむ絵巻物~

絵巻を実際に手に取りながら鑑賞するワークショップ。

「一遍聖絵」の詞書と絵が分かれて所蔵されている部分のうち、京都を舞台とする巻七の第2段と第3段をオリジナルの姿に再現した特別な複製絵巻をご用意。

日時

    特別展「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」会期中

    10301600 参加受付は1530まで

所要時間

    15分程度

定員

    1日先着300

参加費

    無料(ただし「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」展の当日の観覧券が必要)

開催場所

    京都国立博物館 平成知新館2F

    レファレンスコーナー

案内

    京博ナビゲーター

対象

    子どもから大人までどなたでも参加可。

☆記念講演会

518日(土)

「時宗のみほとけ─阿弥陀と祖師像を中心に─」

 講師:淺湫 毅(京都国立博物館 連携協力室長)

525日(土)

「一遍聖絵に見る聖性と熊野信仰」

 講師:遠山 元浩 氏(遊行寺宝物館長)

【時間】13301500

【会場】平成知新館 講堂

【定員】200

【料金】無料(ただし「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」展の当日の観覧券が必要)

【参加方法】1200より、平成知新館1Fグランドロビーにて整理券を配布。

定員になり次第、配布を終了。

 

☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

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☆お知らせ

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