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エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展 [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展


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世界3大美術館にひとつ、ロシア国立エルミタージュ美術館には、歴代の皇帝や貴族たちによって集められたヨーロッパ各国のガラスと女帝エカテリーナ二世以後、国家的なプロジェクトとして生み出されたロシア国産のガラスの所蔵で有名である。

いずれもかつての帝国の威光を現代に伝える大変質の高い優れたガラスコレクションだ。

日本人は、ヴィザなしで入国できる国がほとんどと言っても過言ではないが、ロシアへ行くには、ヴィザの取得が難しく、煩雑だということ、また、現地での行動を報告しておかないといけないなどと制約がきついため、そんなにしてまで行きたくないと筆者は未だかつて訪れたことがない。

だが、エルミタージュ美術館だけのために一ヶ月かけていつかは訪れてみたいとそれらの手続きが緩和されるのを、実は心待ちにしている。

それくらい、すばらしい美術館なので、日本にいながらにしてそのコレクションを見られることが

いかにありがたいことかを声を大にして申したい。

朝香宮(あさかのみや)邸として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開されている東京都庭園美術館でこの7月に公開され、好評を博した「エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展」が岡山県立美術館で開催されている。

 

  本展では、繊細で華麗なヴェネツィアのレースガラスや寓話に満ちた色鮮やかな絵で飾られたボヘミアやドイツのガラス、東洋の影響を受けて美しく変貌を遂げたアール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス、そして他地域の進んだ技術を吸収し、皇帝たちのために創られた優美なロシアガラス、初公開を多数含む約190点が展示される。

西日本では岡山県立美術館だけの開催。

この秋、光り輝くガラスの美をご堪能ください。

 

会 期

2011101日(土曜日)~116日(日曜日)

開館時間

9時~17時(入館は1630分まで)

ただし101日(土曜日)は10時開館
10
28日(金曜日)は19時まで開館(入館は1830分まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

当日券

一般1000円 

大学生及び65歳以上500* 高校生300* 小・中学生無料*

                 *年齢証明のできるものをお持ち下さい


※団体20名以上は2割引 

※教育週間(111日-7日)は高校生以下無料

※「岡山の美術」展もご覧頂けます

主 催

岡山県立美術館

 

 

関連事業


*記念講演会
「珠玉のガラス芸術-国立エルミタージュ美術館からの贈り物」
講師:水田順子氏(北海道立近代美術館学芸部長)
日時:108日(土曜日)14時~1530
場所:美術館ホール
定員:210名(先着順) ※聴講無料


*
ワークショップ
「ガラスで遊ぼう」 123

1、日時:1015日(土曜日)/216日(日曜日) 各1330分~1530
  場所:研修室
  定員:各20名(小学生以上・申し込み先着順)
  材料費:500
  講師:田邊茉子氏(倉敷芸術科学大学)
  ※16日は、サンドブラスターを使うので少し上級者向きです

3日時:1029日(土曜日)1030分~12/1330分~15
  定員:各20
  材料費:500
  講師:岡山県立美術館職員
  ※1030分~低学年向きコース、1330分~高学年向きコース


*
美術の夕べ
「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス」展をみる
日時:1028日(金曜日)18時~19
場所:地下一階展示室
講師:福冨幸(岡山県立美術館学芸員) ※申込不要、要観覧券

 

読者プレゼント 

1020名様にご招待券 プレゼント

あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp に展覧会名           と会場名 ご住所、お名前をお書きの上どしどしご応募下さい。

発送をもって当選と代えさせていただきます。

 

 


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