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金子コレクションから見た 金山平三の世界 -東北・日本の原風景を描く- [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

特集展示「金子コレクションから見た 金山平三の世界

-東北・日本の原風景を描く-」 

神戸ゆかりの美術館 平成23年度 

特集展示「金子コレクションから見た 金山平三の世界

-東北・日本の原風景を描く-」 

同時開催:「神戸ゆかりの芸術家たち 風景との対話」(展示室2

金山 平三「プレス用港」.jpg金山 平三 「港」 

神戸ゆかりの美術館で、特集展示として、金子コレクションから見た 金山平三の世界-東北・日本の原風景を描く-」を開催している。

神戸市生まれの日本洋画壇の巨匠 金山平三(かなやまへいぞう)1883-1964)は、卓越した色彩と堅固な構図で日本の四季の移ろいを描き続けた風景画家として名高い。

東京美術学校では黒田清輝の指導を受け、同校西洋画科を首席で卒業後、ヨーロッパに渡りパリを拠点に各地の写生旅行を続け、帰国後文展初出品の『夏の内海』特選第二席、翌年の「氷すべり」特選第一席など官設展での受賞を重ね、36歳にして帝展審査員に選ばれるなど精力的な活動を行う。

後半生には昭和101935)年に起きた帝展改組を機に中央画壇から離れ、東北に制作の拠点をおく。

44帝室技芸員45年、皇太子および義宮に作品を献上。

1957 日本芸術院会員、1959日展顧問。

厳寒の冬、屋外でイーゼルを構え描き続けた作品からは、画家の自然への深い感動とともに、日本の原風景といえる東北の豊かな自然美とその中で営まれる人々の厳かな暮らしのぬくもりが感じられる。

金山平三「雪深し」.jpg金山平三 「雪深し」

この展覧会は東北における金山の生活に理解を示し親交のあった金子氏によるコレクションを中心として、およそ50点の金山平三作品と金山ゆかりの画家たちの作品が展示されている。

金山平三「あま鯛」小.jpg金山 平三 「あま鯛」

◆会期等◆

会  期/2011101日(土)~1225日(日)

休 館 日/毎週水曜日(ただし1123日は開館、翌1124日が休館日)

開館時間/午前10時〜午後6時(入館は午後530分まで) 

◆入館料◆

入館料/一般200円(150円)、小中高・65歳以上100円(50円)

※( )内は30名以上の団体割引料金。

※のびのびパスポート持参の方無料

◆会期中のイベント◆

●関連行事

当館学芸員によるギャラリートーク

日時/毎月第24日曜日

各日午前11時~(約30分)

(参加費無料・要入館料)

ゆかり親子ミュージアム3「金山さんの宝物をみつけよう」

日  時/1217日(土)

1030分~1230分(終了予定)

対  象/小学生1年生~大人(親子での参加)

会  場/神戸ゆかりの美術館多目的室・展示室

定  員/各回20名(要申込・参加費無料・要入館料)

申込方法/往復はがきに参加者の住所・氏名・年齢・学校名・電話番号と参加希望日を記入の上、神戸ゆかりの美術館(〒658-0032神戸市東灘区向洋町中2-9-1)までお申し込みください。

締  切/126日(1217日分)(消印有効)

※応募多数の場合は抽選。

読者プレゼント 

1020名様にご招待券 プレゼント

あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp に展覧会名     と会場名 ご住所、お名前をお書きの上どしどしご応募下さい。

発送をもって当選と代えさせていただきます。


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