SSブログ
SSブログ

當麻曼荼羅完成1250年記念 特別展  當麻寺  -極楽浄土へのあこがれ- [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

當麻曼荼羅完成1250年記念 特別展 當麻寺

-極楽浄土へのあこがれ-

  

09_1 重文 當麻曼荼羅(文亀本)(奈良・當麻寺).jpg 

重要文化財 當麻曼荼羅<文亀本>(當麻寺)5/216/2  

09_2 重文 當麻曼荼羅(文亀本)(奈良・當麻寺).jpg 

重要文化財 當麻曼荼羅<文亀本> 部分當麻寺5/216/2   

 二上山麓に所在する大和の古代寺院・當麻寺(たいまでら、奈良県葛城市)。

その奥深い信仰の歴史と魅力を、極楽浄土を表した本尊・當麻曼荼羅を軸にした展覧会が、奈良国立博物館で開催中である。

  02 重文 持国天立像(四天王立像のうち)(奈良・當麻寺).jpg 

重要文化財 持国天立像(四天王立像のうち)當麻寺   

當麻寺は二上山の東麓に位置している。本尊は「當麻曼荼羅(たいままんだら)」だ。

これは、阿弥陀如来の極楽浄土の様子をあらわす、約4m四方の巨大な掛幅である。

この曼荼羅は天平宝字7年(763)、中将姫(ちゅうじょうひめ)という高貴な姫の極楽往生を願う思いによって織りあらわされた奇跡の曼荼羅として広く知られている。   

07 中将姫坐像(奈良 當麻寺).jpg 

中将姫坐像 當麻寺  

そして、人々は當麻寺の背後にそびえる二上山に沈む夕日に、西方極楽浄土へのあこがれの思いを重ね続けて来たのだ。

01 重文 當麻寺縁起(奈良・當麻寺).jpg

 重要文化財 當麻寺縁起下巻 部分 當麻寺    

この展覧会は、この「當麻曼荼羅」はもちろん、極楽浄土信仰の拠点となった當麻寺の全貌をさまざまな資料により、その奥深い歴史を解き明かすもの。

當麻寺は1300年以上前の草創期には弥勒如来を本尊とした寺院であった。後には密教化し、修験道とも深く関わるなどして、信仰を重層化させて来た。

寺宝を一堂に会し、関連資料を加えて開催する史上初の展覧会だ。

お見逃しなく。 

 06 国宝 当麻曼荼羅縁起 下巻(神奈川・光明寺).jpg 

国宝 当麻曼荼羅縁起下巻 部分 神奈川・光明寺  

会 期

開催中~2013年(平成25年)62日(日) まで 

会 場

奈良国立博物館 東新館・西新館  

休館日

毎週月曜日 

開館時間

午前930分~午後5

※毎週金曜日は午後7時まで 

※入館は閉館の30分前まで

観覧料金  

          一般      高校・大学生    小・中学生

個人(当日) 1,200円      800円         500

団体      1,000       600           300円  

*団体は20名以上。

*障がい者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。

*この料金で、同時開催の名品展「珠玉の仏たち」(なら仏像館)、名品展「中国古代青銅器」(青銅器館)も観覧可。

*奈良国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券400円。観覧券売場にてキャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示のこと。

* 「ミュージアムぐるっとパス・関西2013」で、当日券を一般のかたは1100円に。

*「奈良トライアングルミュージアムズ」の特典として、奈良県立美術館・入江泰吉記念奈良市写真美術館のいずれかの半券を当館観覧券売場にてご提示すると、団体割引適用。  

主催

奈良国立博物館、當麻寺、読売新聞社  

後援

文化庁、奈良県、葛城市、NHK奈良放送局、奈良テレビ放送  

協賛

あいおいニッセイ同和損保、岩谷産業、きんでん、清水建設、大伸社、大和ハウス工業、非破壊検査

協力

葛城市商工会、シーシーエス、JR東海、千房、日本香堂、仏教美術協会 

☆公開講座

518日(土)「當麻曼荼羅の信仰史」   北澤 菜月(奈良国立博物館学芸部研究員)  

525日(土)「當麻寺の彫像」  岩田 茂樹(奈良国立博物館学芸部長補佐) 

☆當麻寺による法要

519日(日)11時より「導き観音祈願会 声明と尺八による音楽法要」當麻寺中之坊 

☆當麻寺での現地特別公開、拝観割引、ライトアップ

◆ 當麻寺での現地特別公開日本最古の梵鐘(ぼんしょう)として名高い當麻寺の国宝梵鐘が、展覧会会期中當麻寺境内で特別公開。

この期間のみ足場を組み、間近に梵鐘を見られる。

※伽藍三堂(本堂・金堂・講堂)の拝観券もしくは本展覧会の半券要。 

【開帳期間】 4/66/2 【拝観時間】 10時~16 

◆ 當麻寺の拝観特別割引 展覧会会期中、本展と當麻寺(※)を巡るスタンプラリーを実施。本展観覧スタンプで當麻寺の拝観料が割引になり、當麻寺拝観スタンプで本展の観覧料が200円引(前売券や団体料金は対象外)。

3つ以上のスタンプを集めた方には、 記念品(金堂の四天王立像をあしらった特製ミニクリアファイル)をプレゼント。 

(※)伽藍三堂(本堂・金堂・講堂)と4塔頭(中之坊、奥院、西南院、護念院)の計5か所。

  ◆ 當麻寺 ライトアップのご案内 當麻寺の伽藍三堂(金堂・講堂・本堂)では、堂内の国宝・重要文化財の仏像や工芸品を、LED照明器具の明るい光の中で参拝可。

【会期】 4/66/2 

 ☆読者プレゼント 
   5組10名様にご招待券 プレゼント
   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp
   件名:展覧会名と会場名
   本文:ご住所、お名前
   をお書きの上どしどしご応募下さい。
       締切:UPした日の午前零時
   発送をもって当選と代えさせていただきます。

※画像の無断転載禁止 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。